このような悩みを解決します。
【この記事の内容】
- NFTの売却に必要な物
- NFTを売却する手順
- 3つの売却方法
この記事を読むことで、NFTを早く売ることができます。意外と買い手が少ないので、売るコツを覚えておくのが大切。
【筆者の信頼性】
- NFTに100万円以上を投資
- TwitterのアイコンがPFPのNFT
- 複数のNFTアートをガチホ
- 仮想通貨に350万円以上投資
- Twitterのフォロワー数22,800人
- 日本経済新聞と現代ビジネスから取材
前置きはほどほどにして、さっそく紹介していきましょう。
OpenseaでNFTを売る下準備
OpenseaでNFTを売るときはガス代がかかります。少額のイーサリアムをメタマスクに保有してください。
①ビットトレードでイーサリアムを購入
まずはビットトレードを口座開設しましょう。最短5分で終わります。
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入力が完了したら「無料口座開設」をクリックして下さい。そしたらパスワードの入力して「新規登録」をタップ。
ビットトレードのアプリを開き「日本円入出金」をタップ。
2.入金をタップ。
3.最上部を「日本円」にし、クイック入金の「住信SBIネット銀行」をタップ。
4.入金金額を入力。
5.ここでは10,000円入金し、「入金する」をタップ。
6.次に入金先と名前に間違いがないか確認。
7.ユーザーネームやパスワードなど必要事項を入力しログイン。
ビットトレードのアプリを開き、「取引所」をタップ。
2.次にETH(イーサリアム)をタップ。
3.画面上部の「銘柄ペア(BTC/JPY)」をタップし、取引したい銘柄ペア「ETH/JPY」に設定する。
4.「成行」をタップし、購入したい価格を設定し「ETHを買う」をタップ。
5.成り行き注文の説明を確認し「OK」をタップ。
6.注文通りになっているか確認し、間違いなければ「買う」をタップ。
7.「買う約定しました」になっていれば完了です。
②メタマスクにイーサリアムを送金
まずはメタマスクでログイン。アカウントを開いたら、アドレスをコピー。
赤い枠の部分をクリックしましょう。そうすると「パブリックアドレスがクリップボードにコピーされました」と表示されます。
メタマスクのアドレスをコピーしたら、ビットトレードに送金アドレスを追加。アプリを開き「資産」をタップ。
2.アドレス追加したい銘柄をタップ。
3.画面右下の「出金」をタップ。
4.赤枠で囲った箇所をタップ。
5.「アドレスを追加」をタップ。
6.備考欄の入力と、先ほどコピーしたメタマスクのアドレスを貼り付ける。
6.ここでは備考欄を「メタマスク」と入力。
7.出金先を「プライベートウォレット」にチェックし、移転目的を「その他」に設定し備考欄に「NFTの購入」と入力。
自己申告の欄を確認し、承諾できるようであれば「レ点」を入れる。
間違いがなければ「確認」をタップ。
8.セキュリティ認証(2段階認証)を実施する画面になるので「コードを入手」をそれぞれタップ。
9.それぞれのコードを入力したら「次へ」をタップ。
10.以下の内容が表示されるので間違いがないか確認。「成功しました」と表示されていれば送金アドレスの追加完了です。審査が通るまでしばらく待ちます。
ビットトレードのアプリを開き、「資産」をタップ。
2.「ETH」をタップ。
3.出金をタップ。
4.赤枠で囲った箇所をタップし、追加したメタマスクのアドレスを選択して「確認」をタップし、希望の出金数量を入力。
5.受取人の氏名や住所など、登録情報に間違いがないか確認。
6.出金先や移転目的、出金数量、個人情報を確認し間違いがなければ「確認」をタップ。
7.セキュリティ認証(2段階認証)を実施する画面になるので「コードを入手」をそれぞれタップ。
8.届いたコードをそれぞれ入力し「次へ」をタップ。
以上が、イーサリアムを数量指定で送金する手順です。
OpenseaでNFTの売る方法
イーサリアムをメタマスクに送金できたら、次にOpenSeaでNFTを売ってみましょう。
①保有しているNFTを選択
1.OpenSeaのトップメニューから「人型のアイコン」を選択します。
2.次に「Collected」を選びます。
3.保有しているNFTから売りたいNFTを選びましょう。
4.「販売用に出品」をタップします。
5.販売方法を選択できますので1つ選びましょう。
②3つの売り方から選ぶ
1.固定価格で売る
固定価格で出品する手順は次のとおりです。
1.販売用に出品を選んだら、「固定価格」にチェックを入れましょう。
2.出品価格の設定をするので、最低価格と上位価格の範囲内で決めましょう。
3.金額設定と取引通貨(ETH)を設定します。
4.販売期間(開始と終了)を好きなように設定します。
5.価格や掲載期間の設定が完了したら、リスティング掲載を完了します。
以上が固定価格で売る方法です。
2.オファー受付を利用して売る
オファー受付を設定すると、相手から出品しているNFTに対して価格交渉される場合があり
ます。
ここでは、価格交渉された場合において、オファーを承認する手順を説明いたします。
1.保有NFTをタップします。
2.「オファーを受け入れ」をタップします。
3.オファーを承認したことのないコレクションの場合、署名を求められます。
承諾する場合は署名しましょう。
4.販売を承認したら、「受け入れ」をすれば完了です。
3.オークション
ここでは、オークションで販売する手順を説明いたします。
1.出品アイテムを決めたら、販売方法を「時間指定オークション」にチェックを入れます。
2.次にオークションでNFTを出品するときは、次の2つの販売形式のどちらかを選択しましょう。
・最高額入札者に販売する:開始価格と終了価格を設定し、終了時点の最高入札者が落札する方法です。
・価格下落制で販売する:開始価格と終了価格を設定し、終了価格に買い手が付くまで価格が下落する方法です。
3.開始価格と取引通貨を決めていきます。
4.販売開始日と終了日を決めていきましょう。
5.次に開始時間と終了時間を設定していきます。
6.最後にリスティングの掲載を完了したら終了です。
なお、OpenSeaでNFTを販売するのが初めての方は「固定価格」で販売すると簡単に設定できますので、こだわりがなければ試してみると良いでしょう。
③値付けして売却する
NFTを売る方法が決まったら、次に自分で値付けして売却していきましょう。
また、取引通貨は可能な限り「ETH(イーサリアム)」に設定してください。
OpneSeaでNFTを売るコツ
ここではOpenSeaでNFTを売るためのコツを3つ解説します。
①イーサリアムで販売
OpneSeaでNFTを売るときは、イーサリアムで出品してみましょう。
なぜなら、多くのNFTはイーサリアムを使って取引されることが多く、NFTを売るときもイーサリアムチェーンを使えば手間もかからずスムーズになるからです。
現在、OpenSeaで出品できる方法は公式サイトによると、Ethereum(イーサリアム)、Polygon(ポリゴン)、Klaytn(クレイトン)、Solana(ソラナ)、Arbitrum(アービトラム)、Optimism(オプチミズム)、Avalanche(アバランチ)、BNB(バイナンス)ブロックチェーンで対応していますが、主流はイーサリアムです。
②ガス代の安いときに売る
OpneSeaでNFTを売るときは、ガス代が安いときを狙ってみると売れやすくなります。
特に安い時間帯は夕方ごろです。
理由としては、アメリカ時間で深夜にあたるため、NFTの取引量が減るからです。
ガス代が安い時間帯を狙っていくと、NFTが売れやすくなる傾向があるので、ぜひ試してみてください。
③フロア価格より値付けを下にする
フロア価格とは、出品されているNFTの中で最安値になっている価格です。
NFTアートの中には高額な作品が出回っているので、価格を高めに設定しがちです。
しかし、作品の認知度が低いときは、あえてフロア価格より安く設定すると売れる可能性が高まります。
OpenseaでNFTを売る方法に関する質問
今後、NFTを売るときによくある質問を5つみていきましょう。
NFTを売りたいと考えている方は参考にしてください。
①売れるNFTと売れないNFTの違いは?
NFTを出品しても売れない理由は、認知されていなかったり、トレンドを押さえられていなかったりすることがほとんどです。
対策としては市場分析したり、トレンドを追いかけたり、SNSで発信してみるなどして認知されることが重要といえます。
他にも出品するネットワークを「イーサリアム」にしてみるなど、まずは売れている人のマネをしてみることをおすすめいたします。
②OpenSea (オープンシー) はスマホアプリでも利用できる?
OpenSeaはスマホアプリにも対応しているので、スキマ時間などに作品を出品できます。
スマホアプリは出品アイテムの閲覧やプロフィール設定、OpenSeaのブログも閲覧できます。
③NFTで売れるモノは何?
NFTで販売できるものは、イラストや動画、音楽、3Dモデル、アート、トレカ、VR画像、スポーツ関連のアイテムなどがあります。
NFTは基本的にデジタルデータであれば何でも売れます。
注意点として作品を出品するときは、ファイル形式とファイルサイズに注意しましょう。
サポートされているファイル形式はJPG・PNG・GIF・SVG・MP4・WEBM・MP3・WAV・OGG・GLB・GLTFがあります。
また、サイズは100MBまで対応しています。
④NFTの売却手数料はいくら?
OpenSea(オープンシー)でNFTが売れたときの手数料は2.5%です。
⑤NFTアートはいくらで売れた?
NFTアートは過去に「ピープル」というアーティストの作品である「Everydays: The First 5000 Days」がなんと75億円で落札されました。
他にも、有名アーティストや芸能人が作った作品は数十万円で販売されたものもあります。