→9月9日に+0.045BTCを追加
今回はBitLending(ビットレンディング)の評判や、メリットとデメリットを徹底解説。
- BitLendingのサービス内容
- サービスのメリットとデメリット
- 他のレンディングと比較
- 筆者の実体験
- SNSや検索ワードの評判
BitLendingは国内の中でも、他のレンディングサービスと比べて年利が1番高い。
【レンディングの年利】
BitLending | 年利8% |
---|---|
コインチェック | 最大5%(現在は2%までしか受け付け不可) |
ビットフライヤ― | 預け入れ機能なし |
HashHubレンディング | 3% |
GMOコイン | 最大3% |
bybit | 年利1~100% |
*ビットコインの場合
【この記事の信頼性】
- BitLending公式サイトの情報
- 利用者と対話した実例を紹介
- たくさんの体験談を紹介
- 筆者がBitLendingを利用中
前置きはほどほどにして、さっそく紹介していきましょう。
BitLending(ビットレンディング)について
BitLendingは、(お客から暗号資産を集めて、月ごとに年利を上乗せして返却する)暗号資産レンディングサービス。
【利息がもらえる仕組み】
- 暗号資産を取引所で買う
- 取引所に暗号資産が貯まる
- BitLendingに暗号資産を貸す
- BitLendingが取引所に貸し出しをして増やす
- 決まった年利を上乗せして返還
- 預けるだけで暗号資産が増える
BitLendingに運用を代行してもらって、その利益の一部を年利8%でもらえるサービス。
BitLending(ビットレンディング)が怪しいと言われる理由
①運営会社が設立してまだ2年
【BitLendingの運営会社】
会社名 | 株式会社J―CAM |
---|---|
事業内容 | 国内唯一の暗号資産専門誌『月刊 暗号資産』の企画・発行 暗号資産レンディングサービス『BitLending』の運営 |
会社設立 | 2020年5月 |
代表取締役 | 新津 俊之 |
サービス開始 | 2022年2月10日 |
- 金融情報サービスを展開
- 国内初の暗号資産専門誌「月間暗号資産」発行
- 全国書店に毎号3万部を発行
- 暗号資産や専門誌として勇逸、国立国会図書館に所蔵
- 月間400万人のユーザーがZUUonlineni「Brand Channel for月間暗号資産」を開設
まだ会社設立から2年目の会社。サービス開始からは7ヶ月程度。
- 国内唯一の暗号資産の専門誌を発売
- ZUUonlineにて最新情報を紹介
- 8月に正式リリース決定
また、国立国会図書館に雑誌が置いてあるのも安心材料。「国が有益」と判断したってことですからね。
②世界第2位の取引所が破綻したから
仮想通貨業界に激震が走りました。なぜなら世界第2位の取引所「FTX」が破綻したから。
しかもFTXは年利8%でレンディングできる機能がありました。これもBitLendingが怪しいと言われる理由の1つ。
【FTXの破綻影響】
- 仮想通貨の価格が軒並み下落
- 子会社や関連会社が倒産
- ユーザーがレンディングサービスから一時撤退
- FTXに貸付した企業の経営破綻
怪しいや不安と感じる人が多いはず。BitLendingから正式回答が出ています。
FTX資金繰りの報道を受け、当社への影響に関するお問合せをいただいておりますが、当社のサービスBitLendingは一切の影響を受けておりません。BitLendingは通常通り運営しており、引き続き安心してご利用いただけます。今後も安心してご利用いただけるサービスの提供に社員一同努めてまいります。
— BitLending (@Bit_Lending) November 10, 2022
現時点では、FTX破綻の影響は一切ないです。今後の動向に注目。
③口コミや評判がそこまで多くない
BitLendingが怪しいと言われる理由は、口コミが評判がそこまで多くないから。
- 口コミや評判が多くない
- 年利8%で預入できるのは怪しい
- 利用者以外が口コミをする
- FTXの破綻でより批判が強くなる
一部の人が「怪しい」「使うべきじゃない」と投稿していますが、基本的に数は多くない。
利用者数も急増しているので、これから口コミや評判が多くなります。
④安全性に不安視
BitLendingの安全性に不安があると噂されています。
【安全性が不安と噂される理由】
- FTXが破綻した
- 創業してまだ間もない
- ハッキングリスクがある
- 年利が高すぎる
- ポートフォリオが公開されていない
⑤が一番の不安材料ですね。ポートフォリオが公開されていない理由は年利の高さと影響しています。
【ポートフォリオが非公開の理由】
- 独自の運用をする
- 他より利益率がUP
- ユーザーへの還元率もUP
まだ不安を感じる場合は、多少年利を下げてでもレンディングサービスを分散するべき。
BitLending(ビットレンディング)を使うメリット
メリット①国内最高の貸出金利
一番の魅力は、貸出金利が国内最高を誇ることです。利回りが圧倒的に高い。
【レンディングの年利】
BitLending | 年利8% |
---|---|
コインチェック | 最大5%(現在は2%までしか受け付け不可) |
ビットフライヤ― | サービスなし |
HashHubレンディング | 3% |
GMOコイン | 最大3% |
*ビットコインの場合
【10年後の資産の増え方】
3% | 1.34倍 |
---|---|
8% | 2.16倍 |
- 5月31日までの貸出で+25%
- 6月以降の貸出は適用ナシ
- 貸出は翌日スタートなので5月30日までに送金
→既にキャンペーンは終了しています。
7月にはWEBブラウザ&専用アプリもリリース予定。早く始めて先行者優位を確保しよう。
→筆者が過去に利用したコインチェックの体験談
私はコインチェックでレンディングサービスを利用してました。しかし年利が低すぎるので使うのを辞めました。
- 年利が低い
- BTCは現在2%までしか受付してない
- 年利を高く申請すると貸出が始まらない
コインチェックの貸仮想通貨は、90日で申請してたけど、全然貸し出されないので、30日にして再申請しますた🐦️💰️キリッ#BTC
— カフ🐦️ (@Kafu_0115) April 27, 2022
コインチェックで貸仮想通貨にチャレンジ。まずは30ETHを年利1%の14日間預け入れ。承認待ち。…でもこれ金利としてもらえるのいくらになるかな。
— ハラペー🐷 (@harapei2) July 23, 2017
メリット②月利で増やせる
BitLendingの貸出に対する利息は、年間単位ではなく、月ごとに増えていきます。
【貸出の支払い方法】
毎月1日に先月分の貸借料が貸出元本に繰り入れる形で支払われます
これは大きなメリット。他のサービスだと年間単位で支払われ、解約するときには手数料も取られます。
- 自動で複利運用ができる
- 利息の貸出再申請がいらない
- 解約時の手数料がない
- 月ごとに確実に利息がもらえる
メリット③出金手数料が無料
ありがたいことに、BitLendingは出金手数料が無料。これは利息が高いのと同等のメリットです。
- 1万円分のビットコインを預ける
- 年利10%で増やす
- 1000円分のビットコインが増える
- 出金手数料で700円かかる
- 実質300円(3%)しか増えない
出金手数料がないのは、それほど魅力的なこと。特に小額投資をしている初心者ユーザには、ありがたい制度です。
メリット④貸出の待ち期間がなく、すぐに貸出可能
BitLendingには貸出の待ち期間はない。送金が完了からすぐに貸出が始まります。
- ○○億円の貸出募集を設定
- 取引所の利用者に募集をかける
- すぐに募集が殺到
- 募集額に達した時点で応募が終了
- 貸出した人の貸出期間が終了するまで新規で貸し出せない
しかしBitLendingの場合は、預入枚数を決めて、取引所から暗号資産を送金すれば、翌日から貸出開始。待ち時間は一切ない。
→筆者が利用したコインチェックでの体験談
私もコインチェックでレンディングを始めました。しかしなかなか申請が通らなかったです。
- ビットコインを14日の貸出で申請
- 2週間後に申請が通る
- 同じ日イーサリアムは30日の2%で申請
- 一向に審査が通らない
- 嫌気がさして年利1%で再申請
- その1週間後に申請が通る
貸出が終わったら、利息を含めてまた再申請の必要がある。毎回空き期間が生まれるので、年利1%はもらえません。
メリット⑤他のレンディングサービスより貸出枚数の最低条件が低い
BitLendingの他にHashHubレンディングというサービスもあります。HashHubレンディングより年利が高く、貸出枚数も少なくてOK。
【貸出枚数を比較】
BitLending | HashHubレンディング | |
BTC | 0.001 BTC | 0.001 BTC |
ETH | 0.1ETH | 0.1ETH |
USDC | 50 USDC | 5000 USDC |
DAI | 50 DAI | 50 00DAI |
【利率を比較】
年間賃借料率 | BitLending | HashHubレンディング |
BTC | 8% | 3.0% |
ETH | 8% | 5.0% |
USDC | 8% | 8.0% |
DAI | 8% | 8.0% |
メリット⑥下落相場で狼狽売りをしないで済む
暗号資産には価格の下落が絶対にあります。その時にレンディングをしていれば狼狽売りする可能性も低い。
【レンディングとの付き合い方】
レンディングをする | 長期的な値上がりを期待。その期間に暗号資産の枚数を増やすのが目的 |
---|---|
レンディングをしない | 値上がりは期待できない。短期の売買で儲ける |
レンディングをすると、長期的に値上がりを期待した暗号資産が値下がりした時に、焦って売らなくて済む。
メリット⑦返還期間が7営業日と早い
BitLendingは国内最速の、返還期間が7営業日です。これは他と比べて圧倒的に速さです。
返還請求後、貸し出した暗号資産がウォレットに戻るまでにどのくらいかかりますか?
当社が返還請求を受理した翌日から7営業日以内にお客様ご指定のアドレスのウォレットに着金します。
(BitLendingのQ&Aより引用)
【他のサービスと比較】
取引所レンディングサービス | 自身で貸出申請をした期間 |
---|---|
BitLending | 7営業日 |
HashHubレンディング | 31~60日 |
- もっと良いレンディングサービスを使いたい
- 値上がりしたので換金したい
- 預けた暗号資産を売って、他の暗号資産を買いたい
これらの時に、早く実行できます。
BitLending(ビットレンディング)を使うデメリット
デメリット①正式なサービス開始は7月上旬
BitLendingはまだ正式なサービスではない。プレリリースというお試し期間の状態。
→正式なサービスになりました
本日「BitLending」正規版をサービスリリースしました。
<プレスリリース記事> https://t.co/bPvjDWOLpR
※先行版よりご利用いただいているユーザー様は、7月28日に配信されているメールをご確認の上、お手続きをお願い致します。
— BitLending (@Bit_Lending) August 8, 2022
→WEBブラウザで毎日確認できます
昨日メールでビットコインのレンティングの運用レポートが来てました。月利でコツコツ増やせるのでこのまま預けます。今はビットコインの価格が下落してますが、将来の値上がりを期待してそのまま預けます。年利10%は銀行預金の1万倍ですからね。コツコツ資産を増やします。#BTC pic.twitter.com/BQbSqZ0gTX
— こうだい@仮想通貨×web3.0 (@kodaiGrow) July 26, 2022
→不安な方には、ZOOMの無料説明会を聞いてみよう
もし、まだサービスに不安のある方は、BitLendingが開催しているZOOMの無料説明会に参加してみるのもアリです。
- 講師は長友宏樹(株式会社J-CAM ウェルスマネジメント事業部 部長)
- 所要時間60分
- 「令和3年申告用 暗号資産の確定申告がわかる本」が特典でもらえる
- WEB2.0からWEB3.0への変換
- 日本円の危機・インフレリスクについて
- 暗号資産のレンディングとは?
- BitLendingのご紹介
デメリット②貸出できる暗号資産は5種類だけ
BitLendingで貸出できる暗号資産は5種類です。自分が取引所で買った暗号資産が対象外なら預けられません。
- BTC
- ETH
- FIL
- USDT
- USDC
→7月15日日に「FIL」貸し出しは終了しました
取引所の場合は基本的に、取り機所内で購入できる暗号資産はほとんど、レンディングできる可能性が高いです。
(コインチェックのレンディングを引用)
- BitLendingでBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)を預ける
- 対応してない暗号資産は他の取引所で預ける
このように使い分けが必要です。
デメリット③リスクは当然ある
当たり前ですが、レンディングを使うリスクはあります。サービスのリスクはしっかり把握しておきましょう。
- ユーザーによる返還申請に必要な情報の紛失、第三者による盗難のリスク
- 暗号資産(仮想通貨)の盗難・紛失リスク
- ハードフォークのリスク
- 貸し出し期間中にマーケットでの価格が変動するリスク
【ハードフォークとは】
暗号資産(仮想通貨)におけるハードフォークとは、仕様の変更を意味します。ハードフォークが行われると、従来のものとの互換性がなくなるため、新しい暗号資産が誕生します。例えば、ビットコインは、これまでも幾度となくハードフォークを繰り返したことで、「ビットコインキャッシュ」「ビットコインゴールド」「ビットコインダイヤモンド」「ビットコインシルバー」などの新通貨が誕生。
①の回答
ハッキングによって、返還申請に必要情報の紛失、第三者の盗難の際に不正な返還申請が行われる可能性。当社サービスは返還先アドレスのホワイトリスト管理を徹底しり、不正な返還申請を防ぐ設計。ですが、不正な返還申請が実行された場合、資金が紛失する可能性。
②の回答
借り入れしてる暗号資産を記録したウォレットのパスワードや秘密鍵を、第三者に知られたり、喪失した場合、ウォレットの暗号資産が不正に流出または紛失する可能性。当社はお客様への資金返還義務がありますが、当社が破綻しお客様に十分な補償を行うことができない可能性。
③の回答
貸借期間中に、対象暗号資産等についてハードフォーク等で、新たな暗号資産等及び権利が生じた場合、当社に対して当該新暗号資産等及び権利の付与を原則として請求できない。
④の回答
貸し出ししている暗号資産の期間中に、マーケット価格が変動したとしても、売却することはできません。貸出期間は1ヶ月ごとの自動更新となり、お客様が返還申請を行ってから翌月末までのレンディング期間が満了。その後、2営業日以内に返還トランザクションを実行する形式
これらのデメリットを把握したうえで、BitLendingを使う必要があります。
デメリット④年利10%のキャンペーンは5月31日で終了
BitLendingのBOOSTキャンペーンは、5月31日で終了になります。6月1日以降は下記の年利に変更です。
→キャンペーンは終了。現在は年利8%
【キャンペーン終了後の年利】
BTC | 8% |
---|---|
ETH | 8% |
USDT | 8% |
USDC | 8% |
DAI | 8% |
これでも十分高い年利ですが、10%ではなくなってしまうのは残念です。
BitLending(ビットレンディング)の評判はどうなの?
①Twitterでの評判
まずはTwitterでの評判を見てみましょう。年利が高い、貸出がすぐに始めると言ったポジティブなことが多い。
https://twitter.com/Maika33579000/status/1526948260346097665?s=20&t=Fv2_eN2o7etaJzrnjK6Gyg
コインチェックからビットレンディングに乗り換えてよかったw
年利10%でできるw#レンディング #ビットレンディング pic.twitter.com/PiNC1xGvbn— やまと@仮想通貨 (@YUKI49202445) May 17, 2022
ビットレンディングの運営元さん
私も読ませていただいてますよ👍 https://t.co/hBVqont0BX— ニッキー@投資家2児ママ@仮想通貨と米国株メイン (@nicky_o_info) May 20, 2022
今のところは、デメリットはほとんど書き込まれてなかったです。
②Google検索での評判
Googleで検索してみましたが、評判はやはり良かった。実際にレビューしている記事もありますが、「取引所のレンディングサービスから変えて良かった」の声がほとんどです。
【Googleでの評判】
- 年利が高くて最高
- 貸出待ちの期間がなくていい
- 自動で利息を再投資できるのが楽
- これからもBitLendingを使いたい
③「実体験」筆者がBTC(ビットコイン)預けて感じたこと
私は2022年の5月17日から0.02BTCを預けました。5月31日までにイーサリアムも預けたいと考えてます。
【BitLendingを使うまでの流れ】
- コインチェックのレンディングの年利が低かった
- 他のレンディングで効率よく増やしたい
- BitLendingの存在に気付く
- 情報収集を2時間ほどする
- BitLendingを5月17日に開設
- 申請当日に貸出申請終了
- 翌日の18日から運用開始
BitLendingの登録は本当に簡単です。5分あれば申請は終わりますよ。後は取引所から送金するだけ。
BitLending(ビットレンディング)でよくある質問
①BitLendingで預けるリスクは何?
主なリスクは「ハッキング」「倒産」「貸し倒れ」です。
ハッキング | 現在一度も被害なし |
---|---|
倒産 | サービスも順調に拡大 |
貸し倒れ | 倒産時には資産が保証 |
価格変動 | 受け入れるのみ |
価格変動以外のリスクは、そこまでありません。
②税金はどうなるの?
レンディングサービスで獲得した利息には税金がかかります。種類としては「雑所得」扱いです。
- 税金は雑所得扱い
- 20万円以上の利益で確定申告
③アプリはある?
現在はアプリがありません。8月にWEBブラウザがリリースしたので、のちにアプリ開発を進める可能性もあります。
④レンディングとステーキングの違いは
理解しない人が多いけど、レンディングとステーキングは違う。レンディングは預入して、一定期間ロックされるのに対し、ステーキングではブロックチェーンのネットワークに預入して、資金を自由に動かせる。資金の流動性は銀行の普通預金と定期預金に似てる。使いこなせば不労所得を作れる↓ pic.twitter.com/HFcHDqURmN
— こうだい@仮想通貨×web3.0 (@kodaiGrow) December 14, 2022
レンディング | 取引所やレンディング会社に預ける |
---|---|
ステーキング | ブロックチェーンのネットワークに預ける |
似ているようで少し違う。また資金の流動性もステーキングの方がある。
⑤送金手数料はかかる?
BitLendingから徴収される手数料はありません。あるのは、取引所が設定している送金手数料のみです。
コインチェック | 0.0005BTC |
---|---|
ビットフライヤー | 0.0005BTC |
BitLending(ビットレンディング)は年利が高く、貸出待ちの期間もない:まとめ
今回はBitLendingの評判や、サービスのメリットとデメリットの両方を徹底解説してきました。
- 国内最高の貸出金利
- 月利で増やせる
- 出金手数料が無料
- 貸出の待ち期間がなく、すぐに貸出可能
- 他のレンディングサービスより貸出枚数の最低条件が低い
- 下落相場で狼狽売りをしないで済む
- 返還期間が7営業日と早い
取引所で買った後に放置してるだけなら、BitLendingで貸出して、利息をゲットしちゃいましょう。