FPの資格は就活を有利に？【結論】有利になるが２級以上の取得がベスト

悩んでいる人

・就活が不安だから何か資格を取りたい
・FPは就活にどう影響するのか知りたい
・何級をとれば就活が有利になるのか知りたい

こうだい

私も就活について考えた際に、何の資格を取るべきかめちゃくちゃ悩みました。

この記事を読むことでFPの資格が就活とどう関係しているかがわかります。

この記事を読むメリット

・FPの資格が就活にどう役立つのかが分かる
・FPの資格を活かせる業界を把握できる
・FPの資格を何級まで取得すれば就活が有利になるかわかる
・あわせて取得しておきたい資格も紹介

「結論」FPの資格は就活を有利にする(２級以上ならさらに↑)

✓この記事の信頼性

・○○の調査でFPが使えることが判明
・FPの資格が就活で役立ったと回答した人が多数
・私がFP３級と取得している(日商簿記２級も同時取得)
・FP２級を現在勉強中

前置きはほどほどにして、さっそく紹介していきましょう。

Contents

FPの資格が就活で役立つ３つの理由
FPの資格が就活以外に役立つ場面
FPの資格が特に就活で活かせる業種
FPの資格を就活でさらに役立てるには？→２級以上
FPの資格以外にも取っておきたい資格
私のFP３級に合格までの流れと体験談
FPの資格は就活を有利に！2級以上を目標にまずは３級を取得しよう！

FPの資格が就活で役立つ３つの理由

①勉強内容が広く、役立つ業界が多い

FPの勉強は範囲がとても広いので、様々な業界で役立てることができます。

１ライフプランニング
２リスク管理
３金融資産運用
４タックスプランニング
５不動産
６相続・事業承継

これらのことを学習するので、金融機関はもちろんのこと、教育機関や事務職など、知識が役立つ場面がめちゃくちゃ多いです。

なぜなら、お金に関する知識はすべての企業に就職した後で必須になるからです。

こうだい

FPの資格は汎用性が高いと言えますね。

②履歴書や面接の際のアピール材料になる

FPの資格は需要が高く、履歴書や面接の際のアピール材料になります。

FPは国会資格であり、資格自体の信頼性がとても高い

こうだい

多数の資格スクールの中でも勉強したい人が多いのも特徴です。

TAC	第７位
ユーキャン	第２位
資格の大原	第10位

・FPの知識はお金や税金に関する知識が多い
↓
・面接の質問された際、うまく受け答えできる
↓
・資格を保有していることにプラスの評価が得られる

FPの資格を保有＝ほとんどの業種の面接や書類選考で有利になる

こうだい

特にFPの資格を就活に役立てたいなら２級以上が好ましいです。

FP３級でも多少はいいですが、２級以上を取得すると書類選考の際にも一気に差別化ができます。

③国家資格なので知名度が抜群に高い

FPの資格は公認会計士や税理士などと同じ国家資格です。

民間資格でも簿記などの信頼性の高い資格もありますが、国家資格の信頼性とブランドは格段に上がります。

こうだい

○○診断士のような聞いたこともない民間資格で受験者数も年間5000人にも満たないものと違いFPの資格は信頼性の高い国家資格で受験者数もとても多いです。

2016年	2017年	2018年	2019年	2020年
184332	190165	173589	185050	156814

（FP協会のデータをもとに作成）

時間と費用をかけて資格を取得するので、信頼性が高く、就活で有利になるものを選ぶようにしましょう。

FPの資格が就活以外に役立つ場面

①自分のライフプラニングが正確にできる

今の時代は「人生100年時代」ともいわれており、将来の資金計画を設計することが特に必要となっています。

こうだい

FPの資格を持つことで、顧客にライフプランニングをするのと同様に自分のライフプランニングを設計することも可能になります。

・現在の資金の現状が正確に把握できる
・望み通りの人生設計を達成するためにやるべきことが明確になる
・ファイナンシャルプランナーを雇う必要がなくなり、費用が浮く
・家族や親しい知人の相談にも乗れる

就活や仕事以外にも使い道がたくさんあるのがFPの資格の大きなメリットです。

②就職後の資格手当により給料が上がることもある

FPの資格を保有していると給料に資格手当がプラスしてくれる企業があります。

昇進して給料を上げるのはとても大変なので、資格手当があるのはとても大きいです。

✅資格手当の相場

FP２級以上	1万～2万
日商簿記２級以上	5000~2万
中小企業診断士	1万～3万
宅地建物取引士	5000~3万
社会保険労使	5000~5万

資格手当をもらえるのは、やはり信頼性と実用性の高い資格を保有していることが条件であり、FP２級以上はそれに該当します。

こうだい

就活やプライベートでも役立ち、給料まで上げてくれるのは最高ですね。

③独立や開業の際にも役立つ

ファイナンシャルプランナーとして独立開業する際に大きく役立ちます。

なぜならファイナンシャルプランナー＝お金の専門家であるからです。

・顧客が望むライフプランを実現させる方法
・老後にお金に困らない生活を送るために必要なこと
・住宅ローンや資金の悩みを解決
・結婚資金や子供の学費の準備の方法

これらはFPの勉強を通じて身に付けることができます。

FPの資格を保有＝顧客が安心して相談できる力

こうだい

実績は仕事を獲得するうえで特に重要なのでFＰの資格は独立開業の際に大きく役立ちます。

FPの資格が特に就活で活かせる業種

FPの資格はどこでも活かしやすく汎用性が高いのが魅力ですが、中でも特に資格の強みを就活や仕事で発揮できる業種があります。

就活や仕事で特に有利な業種

・金融機関
・保険業界
・不動産業界
・税理士事務所
・公認会計士事務所
・コンサルティング会社

特に金融業界と保険業界では就職後にFP2級の取得を促すところも多く、就活の際にすでにFP2級を取得してあれば、大きなアドバンテージになります。

こうだい

そのほかも、FＰの勉強内容がそのまま活かせる仕事ばかりなので、最大限FPの資格を活かしたいなら、上記の業種がおすすめです。

FPの資格を就活でさらに役立てるには？→２級以上

ここまで何度も出ていますが、就活を有利にしたいならFＰ2級以上が望ましいです。

3級でもプラスにはなりますが、2級は書類選考や面接、就職後の待遇などに大きなメリットがあります。

FP3級＝基礎的な内容が中心・難易度もそこまで高くない
FP2級＝３級の内容をより深く学習・合格率35%と少し高め

就活を有利にする＝信頼性が高く、希少性が高い資格を保有する

こうだい

FP3級は希少性の部分においては合格率60%以上で、資格保有者も多いので希少性としてはそこまで高くないです。

ぜひ就活を一気に有利にしたい方は、費用対効果はかなり高いFP2級以上の取得を目指してみてください。

FPの資格以外にも取っておきたい資格

FPの資格も就活に大いに役立ちますが、それ以外にも取っておくと就活が有利になる資格がたくさんあります。

その中でも特に市場価値が高く、勉強時間との費用対効果の高い資格を厳選して紹介します。

大学生が就活をさらに有利に進められる資格

・簿記
・TOEIC
・ITパスポート
・宅建

これにFPをプラスした５つの資格は特に就活を有利に進めることができます。

こうだい

私も日商簿記２級とFP３級はすでに取得済みです。

詳しくは下記の記事で詳しく解説しています。

私のFP３級に合格までの流れと体験談

私は2021年５月末に行われた、FP３級の試験に一発合格することができました。

こうだい

日商簿記２級と並行して勉強していたのでとても大変でしたが、独学で合格できたことは素直にうれしかったです。

１月末　　　　本屋にて参考書と問題集を買う
２月上旬　　　FPの勉強を日商簿記３級と並行して15分ずつやる
３月中旬　　　参考書を１周読み終える＋日商簿記３級合格
３月中旬　　　１日１章問題集を解く＋日商簿記２級の勉強も始める
４月上旬　　　とにかく問題集を解くことに専念
５月上旬　　　テスト２週間前に体調不良で10日間勉強できない
テスト三日前　焦りを感じ１日２つ過去問を解く
テスト　　　　技能70点＋実技51/60点で合格

こうだい

ほんとうに様々な出来事が起きましたが何とか一発合格できたのでよかったです。

詳しくは下記の記事でテスト当日の出来事や勉強法まですべて解説してある記事を読んでみてください。

https://kodai-growup-blog.com/fp-3-experiences/1552/