・バイトをしないメリット,デメリットはある?
・実際にバイトをしてない人の割合は?
・就職で企業は何をよく見ているの?
今回は大学生がバイトしないと就職にどう影響するのかすべて解決します。
- 大学生のバイトをしている割合が分かる
- バイトをするメリット、デメリットが分かる
- 面接でバイトしてない理由を聞かれた時の対処法を紹介
- 就職の際に企業が何を重視しているかわかる
なぜなら、企業が求めている人材にバイトはそこまで影響がない事が調査によって証明されているからです。
【この記事の信頼性】
- マイナビが1346人に調査
- マイナビが1500社にアンケートした調査結果
- リクルートの就職白書に掲載
- 私がバイトをほとんどしていない
- バイトしてなくても就職できている人が多数存在
それではさっそく紹介していきましょう。
大学生がバイトをしている割合
マイナビが1346人の大学生に調査したところ、バイトをしている大学生の割合は62.9%でした。
- 何となく働きたくない→27.5%
- プライベートを大切にしたい→22.4%
- 学校生活との両立が難しい→17.7%
バイトしない選択はそこまで少数派の意見ではないことが調査結果で判明しました。
大学生がバイトしないのは就職に不利?→不利じゃない
結論から言うと、大学生がバイトをしなくても就職が大きく不利になることはないです。これはリクルートの就職白書を見れば明らかです。
それより就職を有利にするならほかにやるべきことがあります。
【バイト以外に就活を有利にする方法】
- 資格の勉強をして市場価値を上げる
- 企業分析に時間を使い熱意を伝える
- 企業に通じる資格を取得した熱意
- 学業で優秀な成績を残し今後の可能性をアピール
- 専門的なスキルや資格を学び続ける人柄をアピール
就職を有利にするのが主な理由でバイトをするのはナンセンスです。
【注意】バイトしないでただ遊ぶのは就職に不利
注意してほしいのがバイトをしないで遊びだけに時間を使うのはダメ。アルバイト経験+人柄や企業への熱意の評価でマイナスを食らうから。
大学生がバイトをしないメリット3選
メリット①資格の勉強を好きなだけできる
大学生がバイトをしないと資格の勉強を好きなだけできます。資格は就職や年収UPに大きく影響するのでやるべき。
- まず資格の保有で9.5%アピール可能
- 資格を取得するまでの過程や経緯をアピール
- 履歴書で差別化が図れる
- その業界や企業で働きたいという熱意が伝わる
- 頑張って勉強を継続できる人柄という印象がつく
資格の勉強や取得で得られるメリットは、さきほどの就職白書のグラフで表すと下記のとおりです。
- 人柄→92.2%
- 企業への熱意→74.8%
- 今後の可能性→66.9%
- 取得資格→9.5%
メリット②働くストレスからの解放
意外と大きいのがバイトをしないことで働くストレスから解消される。働くストレスは結構多いです。
- 店長の従業員に対する態度がきつい
- 客の質が低く、接客がめんどうくさい
- シフトの調整がいろいろ面倒(店長、従業員間でも)
- 従業員間の人間関係に巻き込まれる
- 夜勤や激務だと身体に大きなストレス
「私かも」と思った人は①早急にシフトを減らす②バイトを辞める選択を取るべき。働くストレスは意外とバカにできません。
メリット③副業を始める余裕ができる
バイトを辞めたら副業の時間をたくさん確保できる。大学生は副業をしたほうがメリットが多いです。
- 時間や場所に縛られずに作業できる
- バイトをするより稼げる額が大きい
- 自分自身に価値(ブランド)がつく
- 就活の際にやりたいことが見つかる
- 副業をしたこと自体がアピール材料
- 企業が特に求めるマーケティングスキルを取得
- スキルが身に付き就職先選びに幅ができる
- 自分の適性を正確に把握できる
https://kodai-growup-blog.com/college-student-side-business-job-hunting/1639/
大学生がバイトをしないデメリット2選
デメリット①確実に稼げる収入源の減少
大学生はバイトが主な収入源である人が多い。しかも誰でも確実に一定額稼げるのがバイトの魅力の1つ。
【バイトでお金を稼ぐのがおすすめの人】
- 短期的に必ずお金が欲しい人
- 大学以外での友達が欲しい人
- 友達と一緒に働きたい人
- スキル<まず目先のお金
- バイト以外の稼ぎ方を知らない人
簡単に稼げるものや、収益が大きいものなど様々あります。自分の用途別に合わせてバイト以外で稼ぐべき。
https://kodai-growup-blog.com/college-student-side-business/1131/
デメリット②社会経験の場が少なくなる
バイトは社会経験の場としてとても優秀です。実際に働く経験自体は社会人以降でとても重要。
【バイトで可能な社会経験】
- 業務中の正しい言葉の使い方
- お客さんとのコミュニケーションの取り方
- 社員とのかかわり
- 人脈の開拓
- レジや商品陳列などのスキルの取得
バイトをしないと不利に感じる人は、これらが身に付かないと考えているからだと思います。
大学生がバイトをしないデメリットは全て代用できる
①確実に稼げる収入源→Webライターや自己アフィリエイト
確実に稼げる収入源はバイト以外にもたくさんある。上記のWEBライターや自己アフィリエイトは特におすすめ。
https://kodai-growup-blog.com/self-back-important-point/1204/
②社会経験の場→長期インターン
大学生で特に心配しているのが、社会経験の場がなくなること。社会経験は重要ですがバイト以外でも体験可能です。
- 賃金が発生するのでお金の心配がない
- バイトより時給が高いことが多い
- 企業の方が言葉遣いなどを強く意識
- 就活の評価がバイト<長期インターン
- そのまま就職できる可能性も
- 身に付くスキルの量や質が格段にバイトより上
- バイトの社員<企業の社員の関わり
社会経験の場としてバイトをするなら絶対に長期インターンの方がためになります。
面接でバイトについて聞かれた時の対処法
①バイトをしなかった理由を述べる
バイトをしなくても就職で不利になることはない。しかし6割以上の人はバイトをしているため少数派であることも事実。
なぜバイトをしなかったのか理由をしっかりと考えることが大切です。
【ダメな例】
【良い例】
バイトをしないならそれなりの理由を考えるor実行する必要があります。ただバイトをしないのはよくない。
②バイトをしなかった時間で取り組んだことをアピール
バイトをしなかった時間で取り組んだことをアピールしましょう。それでバイトをしていたこと以上の評価を得られます。
【バイトをしないで頑張った実績】
- 資格を取得した
- TOEICで高得点orネイティブレベルに話せる
- 業界特有のスキルをすでに身に付けた
- プログラミングを勉強した
- サークルや部活動で表彰された
- ゼミなどの課外活動でコンテストに出場した
- 学校の成績で上位10%に入った
これは例ですが、バイトをしないで空いた時間で何をしてきたのかアピールできれば最高です。
【私のこれまで取り組んできたアピール材料】
- 簿記3級を95点で合格
- 簿記2級を3ヶ月半で一発合格
- FP3級を簿記2級と同時並行で一発合格
- FP2級を1発合格
- 月5冊以上の読書を8ヶ月継続
- ブログ運営歴9ヶ月半以上
- トータルPV数35,000越え
- ブログで企業案件の依頼経験あり
- 最高月収2.6万円越え
- Twitterのフォロワー数800人越え
大学生がバイトをしない時間でやるべきこと8選
大学生は人生において最も簡単に時間を確保できます。それにプラスしてバイトを辞めたら時間は有り余るほどです。
- 自己分析をして将来の軸を決める
- 資格の勉強をする
- インターンに参加する
- 読書をする
- 小額から投資を始める
- 趣味に没頭する
- 副業を始める(ネットビジネスがおすすめ)
- SNS運用をする
https://kodai-growup-blog.com/university-student-time-use/2078/
大学生の時間の使い方は人生を大きく変えます。この自覚をもって時間の使い方を意識してほしいです。
大学生がバイトをしないことで就職は不利にならない:まとめ
今回は大学生がバイトをしないと就職にどう影響があるのか詳しく解説してきました。
大学生はバイトも大事です。しかし、それ以上にもっとやるべきことがあります。就職を有利に進めたいならなおさらです。
- 資格の勉強を好きなだけできる
- 働くストレスからの解放
- 副業を始める余裕ができる
- 自己分析をして将来の軸を決める
- 資格の勉強をする
- インターンに参加する
- 読書をする
- 小額から投資を始める
- 趣味に没頭する
- 副業を始める(ネットビジネスがおすすめ)
- SNS運用をする
ぜひ皆さんもバイトをしないor減らして、有意義な時間を過ごすべき。それが人生を大きく左右します。
https://kodai-growup-blog.com/university-student-not-part-time/2159/