・合格者の体験談を知りたい
・ITパスポートは難しい?
・どうしたら合格できるか教えて
今回は私のITパスポートの合格体験談を中心におすすめの勉強法まで徹底解説します。
- ITパスポートを基本情報を紹介
- 私の合格体験談が分かる
- 勉強を通じて感じたことを全て解説
- ITパスポートの勉強を効率よく進められる
- ITパスポートに合格しやすくなる
【この記事の信頼性】
- Tパスポート協会の公式情報
- ITパスポートに合格
- 点数を画像付きで掲載
- 通信スクールを利用して勉強
- 合格者の声を参照
前置きはほどほどにしてさっそく紹介していきましょう。
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ITパスポートの超基本的な情報
①ITパスポートの勉強内容
ITパスポートは3つのパートに勉強内容がわかれています。
【試験の主な勉強内容】
ストラテジ系 | ITを使った企業戦略について |
---|---|
マネジメント系 | システム開発におけるマネジメントに関する分野 |
テクノロジ系 | ITにおける基礎理論とソフトウェア・ハードウェアの専門的な知識 |
【ITパスポート公式サイトより】
企業では、これから社会人となる学生に対して、ITを正しく活用できる能力「IT力」を求めています。今や文系・理系を問わず、「IT力」を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはなりえません。
もはや、ITなくしてビジネスは成立しないため、企業もITに関する基礎知識を備えた人材を求めており、企業や省庁等の採用でiパスが活用されています。
②試験の問題形式
試験は紙では行わず全てパソコン上に回答する方式をとっています。
【ITパスポートの試験概要】
試験時間 | 120分 |
---|---|
出題数 | 100問 ストラテジ系(経営全般):35問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 テクノロジ系(IT技術):45問程度 |
出題形式 | 四股択一式 |
試験方式 | CBT(Computer Based Testing)方式。受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答 |
受験料 | 7,500円に最近改定 |
【合格基準】
- 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること
- [総合評価点]
600点以上/1,000点(総合評価の満点) - [分野別評価点]
ストラテジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
テクノロジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
全部の分野をまんべんなく勉強することが1番の合格への近道。
③ITパスポートの合格率
ITパスポートの公式サイトに合格率が掲載。わかりやすく社会人と学生では合格率に差があります。
【ITパスポート全体の合格率】
平成25年度 | 47.6% |
---|---|
平成26年度 | 47.9% |
平成27年度 | 47.4% |
平成28年度 | 48.3% |
平成29年度 | 50,.4% |
平成30年度 | 51.7% |
令和1年度 | 54.3% |
令和2年度 | 58.8% |
【学生に絞った場合の合格率】
平成25年度 | 34% |
---|---|
平成26年度 | 36% |
平成27年度 | 36% |
平成28年度 | 24% |
平成29年度 | 38% |
平成30年度 | 38% |
令和1年度 | 41% |
令和2年度 | 47.9% |
社会人と学生の合格率は1.5倍~2倍つくことが多い。それだけITパスポートの知識が実用的でもありますね。
ITパスポートの合格するまでの体験談
①FP2級を取得して次の資格を探す
そういえば昨日fp2級の合格発表があって無事完全合格してました💮
手応え的には受かってたと思いましたが、実際に合格通知が出るとめちゃめちゃ喜んでしまいました。今はITパスポートの勉強がんばっているのでこの合格発表で上がったモチベーションのままに勉強をさらにがんばります。#fp pic.twitter.com/50c8Fv4NFy— こうだい@仮想通貨×web3.0 (@kodaiGrow) October 26, 2021
- 簿記1級
- FP1級
- ITパスポート
- MOS
- 勉強せずブログに没頭する
上記の選択肢で1週間ほど悩んでました。
②ITパスポートに決定
悩んだ結果、ITパスポートを勉強することにしました。
- 就活を有利に進められる
- 採用に導入している企業が増加
- 需要が年々高まってる資格だから
- どの業界や業種でも使える資格
- 社会人以降の実務経験に活きる
汎用性が高い&信頼性のあるの両軸で比べたときにITパスポートが1番やるべきと感じました。
【株式会社サイバーエージェントの場合】
2016年入社の新入社員に対し、ITに関する知識のみならず経営やマネジメントに関する基本的な知識を身に付けるため、ITパスポート試験(iパス)を導入決定。入社前の内定段階又は入社後に、全新入社員にiパスを受験させる予定。
③スタディングの通信スクールを契約
私はFP2級の勉強で活用していた通信スクールの「スタディング」をITパスポートを勉強する際にも利用しました。
- スキマ時間に倍速で動画視聴可能
- 費用が1万円未満と安価
- テキストがWEB上で完結
- 暗記シートがすでに用意
- 単元ごとに問題集が用意
- 学習状況が一目で分かる
- 勉強仲間を作れる
- まとめノートがすでに用意
独学で勉強するより何十時間もトータルの勉強時間を短縮できるのでおすすめ。
【通信スクール利用の場合】
- 50時間の勉強時間を短縮
- スタディングは約8000円の費用
- 約8時間の仕事で費用を稼ぐ
- 44~42時間を自由時間を確保
こう考えると通信スクールを使わない選択肢がない。しかも合格率もアップするから一石二鳥です。
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④ひたすら講義を見て問題を解くの繰り返し
勉強を始めたらひたすら講義を視聴して付属の問題を解くの繰り返しでした。
【主な勉強時間】
- 起床後の45~60分
- 筋トレの合間に音声学習
- 電車の移動時間に問題を解く
- 友達の待ち時間に音声学習
まとまった時間の勉強は朝だけでした。あとはスキマ時間を有効活用。
スキマ時間を制すものが資格試験を制すと言っても過言ではないですね。
⑤独学道場のサイトを使って過去問を解きまくる
講義を1~2週見終えたらあとはひたすら過去問を解きまくりました。やっぱり問題を解かないと試験は合格できない。
⑥試験4日前に胃腸炎を発症して38.3度の熱
「さあこれからラストスパートっ」とう4日前になんと胃腸炎にかかりました。
【熱の発症日の詳細情報】
- 朝いつも通り独学道場で問題を解く
- 気分転換にジムで筋トレ
- お昼ご飯を食べた後に少し寒気を感じる
- 薬を飲んで寝るが全く治らない
- 熱を測ると37.0度(平熱35.8度)
- 3時間後に測りなおすと38.3度
もう最悪。これから過去問を2つ(200問)を毎日解き続けようとしていた矢先でした。
実は今日の14時45分からITパスポートの試験を受けてきます。三日前に胃腸炎にかかって38度の高熱。最後の追い込みの勉強がほぼできずにとても不安。なんとか合格できるように応援メッセージくれるとめちゃくちゃ励みになります。今から最後の追い込みの勉強頑張ります。絶対に1発で受かりたい!!
— こうだい@仮想通貨×web3.0 (@kodaiGrow) January 15, 2022
合格することはできたのでやっぱり日頃の積み重ねが大切だということがわかりました。
⑦2022年1月15日の試験で1発合格
体調を崩して結局勉強をしっかりできたのは前日だけ。前日に過去問を3回分(300問)と復習をして試験に臨みました。
【試験当日の流れ】
- 7時半に起床し過去問を解く
- ゆっくり朝ご飯を食べて試験準備
- 試験で眠くならないように2度寝
- 30分前に会場につくよう出発&到着
- 14時45分に試験スタート
- 40分を残して試験終了ボタンを押す
- 採点が1分で終了し合格点を獲得
パソコンで回答してるのでその場で試験の結果が見れる仕組みになってます。
ITパスポートを勉強&受験して感じたこと
①過去問はたくさん解く
簿記、FP、ITパスポートの全ての勉強で言ってることは過去問はたくさん解くべき。
- 簿記3級
- 簿記2級
- FP3級
- FP2級
- ITパスポート
上記の資格を1年で取得してすごく実感した&合格体験記に多数掲載されている意見。
皆さんも勉強するときは過去問をたくさん解くことは絶対にしてほしいです。
②学生の合格率が低いのが納得
実際にITパスポートの勉強をしてみて学生の合格率が低いことに納得。実務用語とカタカナ文字がとにかく多い!
【ITパスポートの難しい用語】
- CAD
- BSC
- PPM
- スパイラルモデル
- アジャイル開発
こんな感じでカタカナの実務用語が乱発されると学生はちょっときついです。
③通信スクールで勉強するといい
この記事でたびたび言ってるのは通信スクールで勉強すべき。わざわざ学校に通う難易度ではないけど独学はビミョーです。
- 時間を有効活用して勉強したい
- トータルの勉強時間を短縮したい
- 合格率をアップさせたい
- 1万円なら自己投資にすぐ回せる
- 人生の数十時間をムダにしたくない
上記に当てはまる人は絶対に通信スクールで勉強した方がいいですよ。
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④試験時間はほぼ意識しなくて大丈夫
テストを受けてみて正直テスト時間は全く意識しなくて大丈夫でした。120分は絶対にかからないです。
【私の試験中の流れ】
- 問題を解き始める
- 約50分程度で解き終える
- 1問目から見直しを全部する
- 見直しの終了が試験から75分後
- 番号の付き間違いを10分でチェック
- 回答を提出&採点結果を見る
- 試験終了30分前に退室する
分からない問題を最後にまとめて考える時間は余裕であるので安心してください。
ITパスポートを通信スクールで効率よく勉強してよかった:まとめ
今回はITパスポートの体験談について様々な角度から徹底解説してきました。
ITパスポートはしっかり勉強すれば合格率は40%以上あるので取得できます。
- FP2級を取得して次の資格を探す
- ITパスポートに決める
- スタディングの通信スクールを契約
- ひたすら講義を見て問題を解くの繰り返し
- 独学道場のサイトを使って過去問を解きまくる
- 試験4日前に胃腸炎を発症して38.3度の熱
- 2022年1月15日の試験で1発合格
ITパスポートは日程を好きに決めて受験できます。そのせいか期限を決めて勉強しないとダラダラしがちです。
これは結構勉強するうえで重要です。やっぱりゴールを決めて勉強しないとキツイ。
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