今回はNFTの購入と出品の両方の初期費用について、徹底解説します。
- NFTの初期費用の仕組みが分かる
- どの程度の資金が必要か理解できる
- 購入と出品時の両方を紹介
- 初期費用を減らす方法を伝授
- オトクにNFTをゲットできる
NFTの初期費用はまちまち。なぜならイーサリアム(ETH)の費用が日々上下するから。
【この記事の信頼性】
- Openseaの公式情報
- CoindeskJapanより引用
- 筆者の購入履歴を公開
- 実際にかかった費用を紹介
前置きはほどほどにして、さっそく紹介していきましょう。
NFTの初期費用は断定できません
始めに結論を言うと、NFTの初期費用を正確に断定することはできません。
【断言できない理由】
ガス代 | 取引のタイミングで必要なイーサリアム(ETH)が異なる |
---|---|
ETH | 時価総額が日々変動。→現在価格は22.3万円 |
NFTにかかる初期費用はトータル○○ETHとあらわすことは可能。しかし日本円に直すのは不可能。
- 送金手数料
- NFT本体の価格
- NFT購入時のガス代
- 出品者の場合の売上手数料
全てETHが必要になります。取引所でETHを購入して準備しましょう。
【ガス代とは】
イーサリアムのブロックチェーンを利用する際の手数料。取引の盛り上がり具合によりガス代は日々上下する。また悪意のあるユーザーがネットワークを攻撃するには、コストがかかり過ぎるようにし、イーサリアムネットワークにセキュリティを維持する。
(CoindeskJapanより引用)
「ちょっとよくわからないよ」という方は、ガス代についての動画があります。視聴して勉強してみてください。
*3分35秒からがガス代の解説です
正確にNFTの初期費用は○○円です。と断定できない理由が分かったと思います。
NFTを購入する際にかかる初期費用
①取引所からメタマスクへの送金
NFTを購入するには、まず取引所にあるETHをメタマスクに送金する必要があります。その際に送金手数料がかかります。
【必要な送金手数料】
コインチェック | 0.005ETH |
---|---|
ビットフライヤー | 0.005ETH |
2大取引所は全く同じ手数料。9月24日現在の価格で計算すると下記のとおりです。
価格の変動は日々起こるので、直近のレートを知りたい方はETHの現在価格をチェックしてください。
→コインチェックでイーサリアムを購入
→ビットフライヤーでイーサリアムを購入
②NFT作品の価格
次に必要な初期費用は、NFT作品時代の価格。これは欲しいと思ったNFT作品によって全く異なります。
安いもの | 0.0001ETH |
---|---|
高いもの | 70ETH |
まったくのピンキリ。始めはそこまで高くないNFT作品を買ってみるのがおススメです。
既にどうしても欲しい作品があるなら別です。なんでもいいから、とりあえずNFT作品を買いたい人は費用を抑えましょう。
③NFT購入時のガス代
NFT作品を購入するときは、いくらかのガス代がかかります。ガス代を正確に把握することは不可能です。
しかし、落合陽一さんのツイートのように、ガス代がとんでもない場合があります。
OpenSeaからFoundationにNFTを転送しようとして,ガス代が8000ドルかかると表示されたとき,NFTとは… と考えてしまった.
— 落合陽一 Yoichi OCHIAI (@ochyai) December 13, 2021
【ガス代が乱高下する理由】
- 取引の発生度合いによって異なる
- 作品が盛り上がるとガス代がUP
- あまり売れない作品はガス代が低い
- ETH自体がよく使われているとガス代UP
しっかりNFTの作品の購入時には、ガス代をチェックするクセを付けましょう。痛い目を見る可能性があります。
あまりに高いガス代の場合は、購入を控えるのが賢明。資金が豊富にある方は無視でもOK。
https://youtu.be/fLiDfdO32hY?t=205
「番外編」筆者のNFT作品の購入時のガス代を公開!
私自身がNFT作品を購入した時の、ガス代を画像付きで公開します。
【購入した際の費用】
本体価格 | 0.239ETH(410.91$) |
---|---|
ガス代 | 0.00933397905737047 ETH($16.05) |
トータル | 約0.248ETH(426.96$) |
ドル円の価値を1ドル=135円と仮定すると、トータルコストは55,472円です。
NFTを出品する際にかかる初期費用
①取引所からメタマスクへの送金
NFT作品の購入時と全く同じように、取引所からメタマスクへの送金に手数料が発生します。
【断言できない理由】
ガス代 | 取引のタイミングで必要なイーサリアム(ETH)が異なる |
---|---|
ETH | 時価総額が日々変動。→現在価格は22.3万円 |
まずは取引所でイーサリアムを購入しましょう。おすすめはコインチェックかビットフライヤーです。
【おすすめの取引所】
コインチェック | 9月30日までビットコイン1500円がもらえる。アプリダウンロード数No1 |
---|---|
ビットフライヤー | ビットコイン取引量No1。楽天市場や楽天トラベルの利用でビットコイン付与 |
②初回出品時のガス代
Openseaで最初に出品する場合は、ガス代がかかってしまいます。
2回目以降の出品時には、ガス代はかからないので安心してください。
③売上に対して2.5%の手数料
NFT作品が売れると、売上に対して2.5%の手数料がかかります。プラットフォームの利用料として考えましょう。
メルカリは10%の手数料がかかるので、その点においてOpenseaはクリエイターファーストだと思います。
【有益】なるべく初期費用を安く済ます方法
①GiveAway企画でNFTを無料でもらう
まずはガス代や送金手数料を全てなくす方法を紹介します。それはGiveAway企画でNFTを完全に無料でもらうこと。
これは例を見せたほうが理解が速いです。
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多くの人に #VLCNP を広めたいので拡散お願いします!【応募条件】
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- 無料でNFTがもらえる
- ノーリスクハイリターンの投資
- NFTに触れる機会ができる
- 主催者はフォロワーが増加
- 転売すれば稼げる
NFTを購入するためのETHや、購入時に必要なガス代が一切必要ないです。無料でNFTが手に入る。
- GiveAway企画の探し方
- 企画開催のやり方
- 当選確率の上げ方
②ETHを安い時に仕入れる
NFT作品の購入には、何かとETHが必要になります。安い時にETHを仕入れることで、費用を安く済ませられます。
- 1ETH=40万円で購入
- 1ETH=20万円で購入
- 手数料に2倍の差が生まれる
2022年の8月では、割安でETHを仕入れられる時期です。最高値の1/3以下で購入することが可能です。
今のうちに購入して、安値でETHをゲットしよう。
③ガス代が安い時に購入
ガス代が安い時に購入出来れば、NFTの購入費用を大幅に下げられます。
【ETH GAS STATION】
100未満 | ガス代が比較的安い |
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100~150 | ある程度の費用がかかる |
150~ | ガス代が高い |
【Ethereum Gas Charts】
- 土日月はガス代が安い
- 欧州の深夜や早朝が安い
できるだけガス代は浮かせるべき。ガス代を払っても、手元に何も残らないですからね。
④ホワイトリストで優先的にNFTを購入
NFTにはホワイトリストと呼ばれる優先購入権があります。これを獲得するとNFT本体とガス代が安い時に購入できます。
【ホワイトリストがある理由】
- NFT作品を作り上げる
- 認知度が足りない
- NFTのホワイトリストを作る
- 先行者ユーザーを集めて盛り上げる
- ホワイトリスト欲しさに宣伝をし始める
- NFT作品の認知度が向上
- 価格が高騰してホワイトリストで獲得したNFTを売る
- 売買が盛んになりプロジェクト成功
簡単に言うと、上記のような理由でNFTのホワイトリストがあります。私たちにとってはメリットだらけです。
- ガス代が高騰する前に購入できる
- 確実に安く仕入れられる
- 2次流通で高く売却できる
【初期費用が安い理由】
本体価格が安い | ホワイトリストで初期価格より低い設定 |
---|---|
ガス代が安い | 販売開始時点では取引が殺到してガス代が高騰。ホワイトリストはそれより前に買えるので、ガス代が安い |
ホワイトリストは獲得すれば、それだけで利益を出しやすくなります。積極的に獲得するべきです。
NFTの初期費用は日々変動します:まとめ
今回はNFTの購入と出品の両方の初期費用について、徹底解説してきました。
NFTの初期費用を正確に出すことは難しいです。しかしETHで算出するならおおよその価格が分かります。
- 取引所からメタマスクへの送金
- NFT作品の価格
- NFT購入時のガス代
【NFTを出品する際にかかる初期費用】
- 取引所からメタマスクへの送金
- 初回出品時のガス代
- 売上に対して2.5%の手数料
- GiveAway企画でNFTを無料でもらう
- ETHを安い時に仕入れる
- ガス代が安い時に購入
- mintで優先的にNFTを購入
初期費用が分かったら、実際にNFTを保有してみましょう。価値観が大きく変わります。
NFTの購入にはイーサリアムが必要です。購入手数料が安いビットトレードを使いましょう。
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