NFT

NFTの購入&出品の初期費用を計算してみた「費用の減らし方も伝授」

NFT 初期費用
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
悩んでいる人
悩んでいる人
最近NFTに興味を持ち始めた。購入したり出品したいけど、初期費用ってどのくらいかかる?詳しく教えて!
こうだい
こうだい
新しいことを始める時は初期費用は気になりますよね。ましてNFTのような新しいテクノロジーを使うなら、なおさらです。

今回はNFTの購入と出品の両方の初期費用について、徹底解説します。

この記事を読むメリット
  1. NFTの初期費用の仕組みが分かる
  2. どの程度の資金が必要か理解できる
  3. 購入と出品時の両方を紹介
  4. 初期費用を減らす方法を伝授
  5. オトクにNFTをゲットできる

【結論】NFTの初期費用は時期によって全く違います。

NFTの初期費用はまちまち。なぜならイーサリアム(ETH)の費用が日々上下するから。

NFT 初期費用(ビットフライヤーから引用)

こうだい
こうだい
正確に何円とは言えませんが、ある程度の推定は出せます。この記事ではおおよその目安で紹介します。

【この記事の信頼性】

  • Openseaの公式情報
  • CoindeskJapanより引用
  • 筆者の購入履歴を公開
  • 実際にかかった費用を紹介

前置きはほどほどにして、さっそく紹介していきましょう。

NFTの初期費用は断定できません

始めに結論を言うと、NFTの初期費用を正確に断定することはできません。

悩んでいる人
悩んでいる人
なんで?具体的に何円って言えないのか教えて!

【断言できない理由】

ガス代取引のタイミングで必要なイーサリアム(ETH)が異なる
ETH時価総額が日々変動。→現在価格は22.3万円

NFTにかかる初期費用はトータル○○ETHとあらわすことは可能。しかし日本円に直すのは不可能。

NFTでの主な初期費用一覧
  1. 送金手数料
  2. NFT本体の価格
  3. NFT購入時のガス代
  4. 出品者の場合の売上手数料

全てETHが必要になります。取引所でETHを購入して準備しましょう。

悩んでいる人
悩んでいる人
ちょっとまって。ガス代の意味だけよく分からない。詳しく教えて!

【ガス代とは】

イーサリアムのブロックチェーンを利用する際の手数料。取引の盛り上がり具合によりガス代は日々上下する。また悪意のあるユーザーがネットワークを攻撃するには、コストがかかり過ぎるようにし、イーサリアムネットワークにセキュリティを維持する。
CoindeskJapanより引用

「ちょっとよくわからないよ」という方は、ガス代についての動画があります。視聴して勉強してみてください。

*3分35秒からがガス代の解説です

正確にNFTの初期費用は○○円です。と断定できない理由が分かったと思います。

こうだい
こうだい
しかしおおよそのETHの値なら算出が可能。これからは必要なETHを限界まで計算して紹介します。

NFTを購入する際にかかる初期費用

①取引所からメタマスクへの送金

NFTを購入するには、まず取引所にあるETHをメタマスクに送金する必要があります。その際に送金手数料がかかります。

こうだい
こうだい
メタマスクが分からない方は、下記の記事を読んでください。簡単に言うと、仮想通貨とNFTを保管する財布です。
メタマスク iPhone
【単純明快】メタマスクをiPhoneでインストールする方法「注意点も解説」メタマスクをiPhoneで利用できるようになりました。アプリのダウンロードから初期設定までを全て解説中。画像付きで分かりやすく紹介しているのでおススメ。取引所からの送金方法や注意点を知りたい方は記事をチェック。...

【必要な送金手数料】

コインチェック0.005ETH
 ビットフライヤー0.005ETH

2大取引所は全く同じ手数料。9月24日現在の価格で計算すると下記のとおりです。

送金手数料=1ETH=190,654円×0.005ETH=953.27円

最新のイーサリアムの価格をチェックする

価格の変動は日々起こるので、直近のレートを知りたい方はETHの現在価格をチェックしてください。

こうだい
こうだい
基本的に1000~3000円の間を推移。複数回に分けると手数料がかさむので、まとめて送金するのがおススメです。

コインチェックでイーサリアムを購入
ビットフライヤーでイーサリアムを購入

②NFT作品の価格

次に必要な初期費用は、NFT作品時代の価格。これは欲しいと思ったNFT作品によって全く異なります。

安いもの0.0001ETH
高いもの70ETH
NFT 初期費用

まったくのピンキリ。始めはそこまで高くないNFT作品を買ってみるのがおススメです。

こうだい
こうだい
手始めに買うなら、1万円以内の作品がおススメ。いきなり初期費用が高いのはきついです。

既にどうしても欲しい作品があるなら別です。なんでもいいから、とりあえずNFT作品を買いたい人は費用を抑えましょう。

③NFT購入時のガス代

NFT作品を購入するときは、いくらかのガス代がかかります。ガス代を正確に把握することは不可能です。

こうだい
こうだい
基本的に0.005~0.2ETHが相場と言われてます。

しかし、落合陽一さんのツイートのように、ガス代がとんでもない場合があります。

【ガス代が乱高下する理由】

  1. 取引の発生度合いによって異なる
  2. 作品が盛り上がるとガス代がUP
  3. あまり売れない作品はガス代が低い
  4. ETH自体がよく使われているとガス代UP

しっかりNFTの作品の購入時には、ガス代をチェックするクセを付けましょう。痛い目を見る可能性があります。

こうだい
こうだい
ガス代との付き合い方=作品の価格の半値以上のガス代が発生する場合は、購入時期を変更する。

あまりに高いガス代の場合は、購入を控えるのが賢明。資金が豊富にある方は無視でもOK。

「番外編」筆者のNFT作品の購入時のガス代を公開!

私自身がNFT作品を購入した時の、ガス代を画像付きで公開します。

こうだい
こうだい
なかなか貴重だと思うので、参考の1つにしてください。
NFT 初期費用

【購入した際の費用】

本体価格0.239ETH(410.91$)
ガス代0.00933397905737047 ETH($16.05)
トータル約0.248ETH(426.96$)

ドル円の価値を1ドル=135円と仮定すると、トータルコストは55,472円です。

こうだい
こうだい
私が購入した「CNP」について知りたい方は、下記の記事で詳しく解説してます。
CryptoNinja Partners
【国内最大】CryptoNinja Partnersの特徴と購入方法を解説「筆者保有」CryptoNinja Partnersは日本の国内NFTで最大です。日に日に取引額が増えている今大注目のNFT作品。Twitterのフォロワー36万人越えのイケハヤ氏が手掛けるNFTを徹底解説。...

NFTを出品する際にかかる初期費用

①取引所からメタマスクへの送金

NFT作品の購入時と全く同じように、取引所からメタマスクへの送金に手数料が発生します。

【断言できない理由】

ガス代取引のタイミングで必要なイーサリアム(ETH)が異なる
ETH時価総額が日々変動。→現在価格は22.3万円

まずは取引所でイーサリアムを購入しましょう。おすすめはコインチェックかビットフライヤーです。

【おすすめの取引所】

コインチェック9月30日までビットコイン1500円がもらえる。アプリダウンロード数No1
 ビットフライヤービットコイン取引量No1。楽天市場や楽天トラベルの利用でビットコイン付与
こうだい
こうだい
まずは取引所の開設→イーサリアムの購入→メタマスクへの送金。この3STEPを完了させてくださいね。

②初回出品時のガス代

Openseaで最初に出品する場合は、ガス代がかかってしまいます。

【金額】約5000円~1万5000円

2回目以降の出品時には、ガス代はかからないので安心してください。

こうだい
こうだい
始める際の軍資金として、用意しておきましょう。今後は一切かからないので、システム手数料と認識しておけばOK。

③売上に対して2.5%の手数料

NFT作品が売れると、売上に対して2.5%の手数料がかかります。プラットフォームの利用料として考えましょう。

こうだい
こうだい
これも日本円ではなく、ETHに対して2,5%の手数料がかかります。

メルカリは10%の手数料がかかるので、その点においてOpenseaはクリエイターファーストだと思います。

こうだい
こうだい
なので売り上げの利益率は2.5%以上に設定しましょう。売るごとに赤字にならないように注意してくださいね。

【有益】なるべく初期費用を安く済ます方法

①GiveAway企画でNFTを無料でもらう

まずはガス代や送金手数料を全てなくす方法を紹介します。それはGiveAway企画でNFTを完全に無料でもらうこと。

悩んでいる人
悩んでいる人
そもそもGiveAway企画って何?よくわからないから教えて!
GiveAway企画=NFT作品の保有者から、TwitterでのフォローやRTを条件に、抽選でNFTを無償でくれる企画

これは例を見せたほうが理解が速いです。

GiveAway企画のメリット
  1. 無料でNFTがもらえる
  2. ノーリスクハイリターンの投資
  3. NFTに触れる機会ができる
  4. 主催者はフォロワーが増加
  5. 転売すれば稼げる

NFTを購入するためのETHや、購入時に必要なガス代が一切必要ないです。無料でNFTが手に入る。

  1. GiveAway企画の探し方
  2. 企画開催のやり方
  3. 当選確率の上げ方
こうだい
こうだい
この3つを解説した記事があります。一読して、理解を深めよう。
NFT GiveAway
【超簡単】NFTのGiveAway企画の参加と企画方法をW解説「最高です」NFTのgiveaway企画は、ある条件を満たせば無料でNFT作品をゲットできます。TwitterでRTやいいね、フォローすることで参加可能です。当選確率を上げる方法などの秘策は記事で紹介します。...

②ETHを安い時に仕入れる

NFT作品の購入には、何かとETHが必要になります。安い時にETHを仕入れることで、費用を安く済ませられます。

  1. 1ETH=40万円で購入
  2. 1ETH=20万円で購入
  3. 手数料に2倍の差が生まれる

2022年の8月では、割安でETHを仕入れられる時期です。最高値の1/3以下で購入することが可能です。

NFT 初期費用ビットフライヤーより引用

今のうちに購入して、安値でETHをゲットしよう。

取引所ですぐETHを購入する

③ガス代が安い時に購入

ガス代が安い時に購入出来れば、NFTの購入費用を大幅に下げられます。

悩んでいる人
悩んでいる人
けどどうやって安い時を判断すればいいの?
こうだい
こうだい
それは(ETH GAS STATION)や(Ethereum Gas Charts)を使えば解決できます。現在でどの程度のガス代がかかるか一目で分かります。

【ETH GAS STATION】

100未満ガス代が比較的安い
100~150ある程度の費用がかかる
150~ガス代が高い
NFT 初期費用

【Ethereum Gas Charts】

  1. 土日月はガス代が安い
  2. 欧州の深夜や早朝が安い

できるだけガス代は浮かせるべき。ガス代を払っても、手元に何も残らないですからね。

④ホワイトリストで優先的にNFTを購入

NFTにはホワイトリストと呼ばれる優先購入権があります。これを獲得するとNFT本体とガス代が安い時に購入できます。

ホワイトリスト=NFT作品を優先的に安く購入できる権利。NFT作品の認知度を向上するために利用される。

【ホワイトリストがある理由】

  1. NFT作品を作り上げる
  2. 認知度が足りない
  3. NFTのホワイトリストを作る
  4. 先行者ユーザーを集めて盛り上げる
  5. ホワイトリスト欲しさに宣伝をし始める
  6. NFT作品の認知度が向上
  7. 価格が高騰してホワイトリストで獲得したNFTを売る
  8. 売買が盛んになりプロジェクト成功

簡単に言うと、上記のような理由でNFTのホワイトリストがあります。私たちにとってはメリットだらけです。

ホワイトリストのメリット
  1. ガス代が高騰する前に購入できる
  2. 確実に安く仕入れられる
  3. 2次流通で高く売却できる

こうだい
こうだい
初期費用の観点から言うと、①②の効果は絶大です。

【初期費用が安い理由】

本体価格が安いホワイトリストで初期価格より低い設定
ガス代が安い販売開始時点では取引が殺到してガス代が高騰。ホワイトリストはそれより前に買えるので、ガス代が安い

ホワイトリストは獲得すれば、それだけで利益を出しやすくなります。積極的に獲得するべきです。

こうだい
こうだい
ホワイトリストの獲得方法や注意点をまとめた記事があるので、一読してみてください。
NFT ホワイトリスト
【必見】NFTのホワイトリスト(WL)とは?「獲得方法も紹介!」NFTのホワイトリスト=優先購入権。しかも確実に安く仕入れられた、転売すれば利益を出せます。NFTのホワイトリストのゲット方法や、注意点を記事内で徹底解説してます。...

NFTの初期費用は日々変動します:まとめ

今回はNFTの購入と出品の両方の初期費用について、徹底解説してきました。

【結論】初期費用はETHの価格やガス代の上下によって日々変動する

NFTの初期費用を正確に出すことは難しいです。しかしETHで算出するならおおよその価格が分かります。

NFTを購入する際にかかる初期費用
  1. 取引所からメタマスクへの送金
  2. NFT作品の価格
  3. NFT購入時のガス代

【NFTを出品する際にかかる初期費用】

  1. 取引所からメタマスクへの送金
  2. 初回出品時のガス代
  3. 売上に対して2.5%の手数料
なるべく初期費用を安く済ます方法
  1. GiveAway企画でNFTを無料でもらう
  2. ETHを安い時に仕入れる
  3. ガス代が安い時に購入
  4. mintで優先的にNFTを購入

初期費用が分かったら、実際にNFTを保有してみましょう。価値観が大きく変わります。

こうだい
こうだい
私も1つNFT作品を保有してから、知識が大幅に増えました。やっぱり0→1では大きく違います。

NFTの購入にはイーサリアムが必要です。購入手数料が安いビットトレードを使いましょう。

ビットトレード

\ 暗号資産取扱数が国内No1!/

BitTradeの口座開設はこちら

NFT転売 やり方
【爆益チャンス】NFT転売のやり方を徹底解説「5つのコツを伝授」NFT転売はやり方をマスターすれば稼げます。【NFT転売のやり方】 ①コインチェックの口座開設 ②イーサリアムの購入 ③メタマスクのダウンロード ④メタマスクへイーサリアムを送金 ⑤Openseaのダウンロード ⑥NFT作品を購入 具体的な解説は記事をチェック!! ...
オープンシー 登録方法
【初心者へ】OpenSea(オープンシー)の登録方法を紹介「超簡単です」オープンシーとは、NFT作品を売買できる世界最大のマーケットです。この記事ではオープンシーの登録方法と、実際にNFT作品を購入するまでの流れを徹底解説してます。...

 

ABOUT ME
こうだい
仮想通貨・NFT・WEB3の専門メディアを運営/ 仮想通貨に100万円以上投資/NFTコレクションを複数保有/日本経済新聞と現代ビジネスから取材経験/稼げる情報を集めるのが好き/Sweatcoin公式インフルエンサー Follow @kodaiGrow