今回は高配当株とインデックス投資のどっちがいいのかを比較して徹底解説していきます。
- インデックス投資の概要を全て紹介
- 高配当株投資の概要も全て紹介
- おすすめの金融商品が分かる
- 目的に応じた投資手法ができる
- 資産を長期的に効率よく増やせる
- お金持ちに大きく近づく
高配当株だけインデックス投資だけに決めなくてもOK。どちらかだけでもいいし、両方やっても全然大丈夫。
【この記事の信頼性】
- 国税庁の公式情報
- Googleファイナンスより引用
- ZAIオンラインより引用
前置きはほどほどにしてさっそく紹介していきましょう。
インデックス投資について特徴を抑えよう
①インデックス投資とは?
まずインデックス投資を完璧に理解しよう。何となくの理解でインデックス投資と高配当株のどちらが良いか討論すべきじゃない。
au じぶん銀行「初心者が知っておきたい「インデックス投資」の基礎知識
- 日経平均
- TOPIX
- S&P500
- ダウ平均株価
- ナスダック
日本やアメリカの有名指数はこれです。簡単に言えば市場平均に合わせて投資すること。
②インデックス投資のメリット・デメリット
インデックス投資にはメリットデメリットの両方が存在。それぞれ理解して投資を始めて。
- 必要なスキルは全くない
- 商品を選んだら後は放置するだけ
- 簡単に市場と同じリターンをゲット
- 経費が鬼のように安い
- 投資のタイミングを考えなくてOK
インデックス投資は投資の最適解の1つです。これは紛れもない事実で多くの人は始めるべき投資手法。
- 投資中に利益の恩恵は受けられない
- 全くやることがなくて暇
- 利益は売却時のみ
- 取り崩しが少し難しい(4%ルール)
- 含み損を抱えた時がつらい
1番のデメリットは投資中は現金が減るだけで投資の利益は売却後にしか得られない。これに耐えられない人はキツイ。
*2倍速推奨
これが1番いい。インデックス投資で最強なのは投資していることを忘れてほったらかしにしている状態と言われています。
③おすすめの商品はこれだ
具体的におすすめのインデックスファンドを紹介。いろいろ種類がありますがおおよそこの3つに指数に連動してればOK。
- S&P500
- 全米株式
- 全世界株式
この3つのインデックスファンドを買えば間違いない。後は似た商品が楽天やSBI証券などたくさんある。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- iFreeレバレッジNASDAQ100
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- たわらノーロード先進国株式
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
みんな「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 」の存在知ってる?毎年一般投資家の目線で情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーが支持する投資信託のランキングを発表してる。これは金融庁が支持するほど。ぼったくりの投資信託を購入しそうになった皆さん。下記の中から選べば問題なし。 pic.twitter.com/wFrz8Y8XPE
— こうだい@仮想通貨×web3.0 (@kodaiGrow) March 19, 2022
たくさんの投資家が上記を買っておけば問題ないと推奨。ニュースピックスなどの討論番組も意見が一致していました。
高配当株投資について特徴を抑えよう
①高配当株投資とは?
高配当株投資とは配当金の利回りが高い企業に投資をして毎年利益をいただくこと。
高配当株とは
高配当株とは、配当利回り(1株当たり配当金÷株価)の高い株式を指します。高配当の企業は、安定した収益基盤、株主への高い利益還元姿勢などの特徴があるとみられ、経済環境や社会構造が変化しても、持続的な成長ができると考えられます。
(野村証券より引用)
高配当株投資も人気の投資手法の1つです。これはやはりインデックス投資にはない大きなメリットがあるから。
②高配当株投資のメリット・デメリット
高配当株投資にはインデックス投資にはない大きなメリットとデメリットの両方が存在。理解してどちらが魅力的か考えよう。
- 1年に数回配当金がもらえる
- 値上がり益も一緒に狙える
- 売り時を考える必要が無い
- 毎年利益が確定する
- 生活が良くなる実感を投資中が味わえる
高配当株投資の場合はずっとやることが一緒。売り時を考えずにただひたすら買い増しを続けるだけでOK。
- 税金が毎年かかる
- トータル利益はインデックス投資に劣る
- 銘柄選定と買い時に手間暇がかかる
- インデックス投資ほど株価の上昇は見込めない
- 高配当株には罠銘柄が潜んでいる
- 業績不振で減配や無配のリスクを抱える
- 分散投資が甘くなり投資リスクが上がる
高配当株投資にはインデックス投資以上にデメリットは存在する。なぜならアクティブ運用の投資手法の1つであるから。
③おすすめの商品はこれだ
高配当株投資のデメリットの多くをなくす商品はETF。これさえ購入すれば簡単にデメリットを解消できます。
- 配当利回りが高い
- 1つの商品で数十数百銘柄に投資
- 銘柄選定は自動で行ってくれる
- 財務の不安定な企業は自動で排除
それだけETFは優秀な金融商品です。高配当株投資をするためにわざわざ個別株を組み合わせる必要が無くなりました。
- SPYD
- HDV
- VYM
もし日本の高配当株にも投資したい方がいたらLINE証券がおススメ。無料で3000円分の株に投資が可能。しかも1株から投資ができるので元手が少額でもOK。
高配当株とインデックス投資のどちらがいいかは人による
①資産を最大化することが目的ならインデックス投資のみ
投資の目的が資産を最大化することなら迷わずインデックス投資。それ以外にはやる必要は全くない。
トータルリターンが一番大きいのはインデックス投資。特にS&P500や全世界株式にドルコスト平均法で投資をすればいいだけ。
- 資産を最大化が1番の目的
- 投資のことを何も考えたくない
- 楽に資産形成を勧めたい
これらの人はただひたすらインデックス投資を継続して資産を増やしていけばOK。
②配当金だけで暮らす夢があるなら高配当株投資
配当金で暮らしたい人は高配当株投資がおすすめ。不労所得だけで暮らすメリットは計り知れない。
- 毎年利益が欲しい
- 投資中に配当金を使いたい
- 資産の取り崩しが嫌
- 売却の時期を考えたくない
これに当てはまる人は高配当株投資がおすすめ。しかし高配当株投資はリスクが大きくなりやすいので注意も必要。
これをすれば高配当株投資もおすすめ。しっかり銘柄や業界を分散してリスク低減しましょう。
③いいとこ取りをするなら高配当株投資×インデックス投資の組み合わせ
特におすすめなのが高配当株投資×インデックス投資を組み合わせ。どちらかに固執するのではなく両方やればOK。
- 値上がり益と配当金の両方を確保
- さらにリスクを分散できる
- 大損するリスクを減らせる&大勝する可能性も確保
- 配当金で資産が増える実感もある
- どちらのメリットを享受できる
片方だけに絞る必要はない。特にどちらにもメリットを感じる人は両方に投資すればいい。
両方やるなら割合だけは少し考える必要があるかも。どちらかに偏り過ぎだとあまり意味がない。
自分がどちらが好む投資法か考えて比率を決めればOK。これが絶対に正しい比率は存在しないの。
④「番外編」筆者の場合の考えと保有している商品を大公開
私も高配当株もインデックスの両方に投資をしてます。今回は全ての金融商品とその投資額も全て公開します。
【投資中の商品の全て】
SPYD | 85株 |
---|---|
HDV | 32株 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 64.34口 |
楽天・全世界株式インデックスファンド | 72.702口 |
たわらノーロード 日経225 | 14.626口 |
三菱UFJ銀行 | 130株 |
ビットコイン | 毎月1万円積み立て投資(2ヶ月) |
イーサリアム | 毎月1万円積み立て投資(2ヶ月) |
インデックス投資はつみたてNISAで、高配当株投資はSPYD×HDVを主軸に運用中です。
後は人それぞれの好みの問題です。投資商品を大きく間違わなければ後は自由です。ひたすら投資額を増やす努力をするだけ。
高配当株とインデックスはどっちもいい。両方やればいい!:まとめ
今回は高配当株とインデックス投資のどっちがいいのかについて徹底解説してきました。
高配当株にもインデックス投資にもメリットがある。甲乙つけがたい人はどっちにも投資をしてメリットを享受しよう。
- 資産を最大化が1番の目的
- 投資のことを何も考えたくない
- 楽に資産形成を勧めたい
- 毎年利益が欲しい
- 投資中に配当金を使いたい
- 資産の取り崩しが嫌
- 売却の時期を考えたくない
【組み合わせが最強な理由】
- 値上がり益と配当金の両方を確保
- さらにリスクを分散できる
- 大損するリスクを減らせる&大勝する可能性も確保
- 配当金で資産が増える実感もある
- どちらのメリットを享受できる
後は自分の価値観と相談して最適な選択を使用。情報は十分すぎるほどあるので後は始めるだけです。