今回は高配当株の罠銘柄を見極める方法とおすすめの投資法を徹底解説していきます。
- 高配当株の罠銘柄を見つけられる
- 配当金生活を送れる
- おすすめの高配当株目当ての投資法を伝授
高配当株を買えれば年間3~5%の配当金がもらえる。配当金>生活費になれば不労所得だけでも生活できる。
【この記事の信頼性】
- SMBC日興証券より引用
- 日本経済新聞より引用
- ZUUオンラインより引用
- IRBankを参照
- 松井証券の公式情報
前置きはほどほどにしてさっそく紹介していきましょう。
「最悪」高配当株の罠銘柄の特徴
罠銘柄①記念配当で一時的な高利回り
一時的に高利回りな銘柄があります。それは記念配当や特別配当と言った1年間だけ配当金を増やす企業がある。
記念配当 | 通常の普通配当とは別で創業何周年や上場した時に記念として増配される配当金。 |
---|---|
特別配当 | 通常の普通配当とは別で利益が増加した際に「特別」という名目で増配される配当金。 |
翌年には配当利回りは大きく下落して高配当株ではない罠銘柄の可能性が高いので要注意。
*2018年の松井証券の情報
罠銘柄②業績が悪化傾向
企業の業績は配当金と直結します。業績が悪化すれば遅かれ早かれ減配するのは確実です。
- IRBANKで企業の情報をチェック
- 営業利益や自己資本率をチェック
- 右肩下がりになっているなら業績悪化
- プラスで衰退産業には投資しない
- IRBANKで企業のIRを確認してみよう
これをしっかりチェックすれば企業の業績が明らかに悪化している場合に投資をする可能性は0にできる。
- 出版業界
- 製造業界
- アパレル業界
- ブライダル業界
- テレビ業界
- 旅行業界
- 士業
(DMM WEBCAMPを参照)
後コロナで大打撃を受けて2022年にも財務が回復傾向にない企業は投資対象に含めないほうがいい。
罠銘柄③配当性向が高すぎる
配当性向が高すぎる企業も危ない。なぜなら利益の大半を配当金に回しているので企業の成長性は皆無だから。
(日経新聞より引用)
基本的に40~50%を超えると配当性向が高い認定を受けます。超えてたら要注意の銘柄。
たばこは衰退産業+配当性向が70%を大きく超えている。しかも2020年にはやはり減配されてしまった。
高配当株を見つけるなら配当金が横ばい~増配が期待できる企業に投資をしよう。配当利回りは低いですが花王が最高例ですね。
罠銘柄④トラブルや不祥事で株価が大暴落
もし企業がトラブルや不祥事を起こしていたら絶対に投資はやめましよう。高配当株とかは関係ないです。
- 消費者庁からの措置命令(医薬品業界)
- ワクチン接種禁止令(住宅業界)
- 粉飾決算(サービス業界)
- 不正問題(建設業界の建築基準法違反)
- 大量リコール(自動車業界)
- 不適切契約(保険業界)
- 訴訟問題(タバコ業界)
- お家騒動(家具、自動車の企業)
基本的に1回でもトラブルや不祥事を起こしている場合は次もやると考えておくべき。個別株に投資する以上投資はおすすめしない。
罠銘柄に引っかからずに高配当株投資をする方法
①営業利益が右肩上がりか
まず利益が順調に出ているかチェックするべき。売上ではなく利益ベースで見ると企業の好調と不調が分かりやすい。
2020,2021年と営業利益が赤字に転落。これは楽天モバイルが業績を引っ張っているのが原因です。
- 営業利益が大幅に下落
- 売上は高いが赤字経営
- 売上が右肩下がり
②衰退産業を避けて投資
衰退産業は確実に株価の下落と配当金の減少が来ます。来ない企業は他の事業を横展開しているグループ会社だけですね。
- 出版業界
- 製造業界
- アパレル業界
- ブライダル業界
- テレビ業界
- 旅行業界
- 士業
(DMM WEBCAMPを参照)
衰退産業を避けると決めておけばIRを確認する頻度も少なくなる。企業選定に時間を取られ過ぎるのはムダです。
- IT業界
- ドローン業界
- エンタメ業界
- ネット広告業界
- 農業界
- 福祉業界
- フリーランス産業
この業界は注目視しておくべき。これは高配当株を見つけるだけでなく就職や転職先を決める際にも役立つ。
- これから伸びる業界に就職や転職する
- 事業拡大や売上が増加する
- 大幅な年収UPが期待できる
- 高配当株に投資する資金が増える
- 配当金がたくさんもらえる
③配当性向と配当金推移をチェック
高配当の罠銘柄を買わないためにも配当性向と配当金推移は確実にチェックしよう。
配当性向 | なるべく50%以下。高くても配当性向が年々上昇してなければOK |
---|---|
配当金推移 | 横ばいor増配を繰り返している。記念や特別配当で一時的に上がってないかチェック |
この2つをしっかり精査して高配当株を見つければ大丈夫。目先の配当利回りだけで決めないように注意してください。
④銘柄選定の必要ない高配当ETFに投資
個人的に一番のおすすめは高配当ETFを購入する。そうすれば上記の作業は一切する必要が無くなります。
- 配当利回りが高い
- 1つの商品で分散投資が可能
- 銘柄選定が全く必要ない
- 健全な企業だけに投資ができる
- 自動で銘柄の入れ替えをしてくれる
- 本業や副業に時間を割ける
高配当株投資のデメリットは銘柄選定に時間がかかる、業界の偏りによるリスクの取り過ぎがある。高配当ETFに投資をすれば一発解消。
具体的な投資商品や使用している証券口座は下記の記事で全て紹介。資産形成を進めるには優秀な証券口座が欠かせない。
高配当株に投資する際におすすめの証券口座
①元手0円で3000円の投資ができるLINE証券
日本の個別株に投資したいならLINE証券がおすすめ。国内唯一元手0円で投資を始められる証券口座。
- キャンペーンにエントリーする
- 口座開設の手続きをする
- 審査終了後にクイズに2問答える
- 正解数に応じて0~3株もらえる
- 対象の株から好きな株を選ぶ
クイズに2問正解すればいい。しかも今は1万円の取引で+1000円ももらえる。1万円で1万4000円の取引が可能。
他にもLINE証券にはお得なキャンペーンが目白押し。株が他の証券口座より安く買えたり購入代金が全額返ってくることもある。
- 口座開設だけで無料で3000円分の株がもらえる
- 翌月末までに1万円以上の取引で+1000円ゲット
- LINE FXの開設で+5000円ゲット
- 株のタイムセールで最大7%OFFで株が買える
- LINE証券に友達を紹介すると1人ごとに500ポイント
- 株ジャンボで無料で株が買える
- IPOに当たれば一気に儲かる
資金的に乏しい人でも1株から投資ができるので数百円あれば投資可能。しかも元手0円で3000円分の投資体験ができる最高の証券口座。
②米国高配当ETFに投資するなら楽天証券
米国の高配当ETFに投資するなら楽天証券がおススメ。最近はETFの買い付け手数料無料が日本の証券口座でNo1になりました。
朗報です。楽天証券でSPYDの買い付け手数料がなんと無料になりました。私も毎月買っていたのでめちゃくちゃ嬉しい。手数料はトータルの利回りを上げるために直結する要素なので意識すべき。高配当ETFを買って配当金生活を夢見る人は特に意識すべき。私はこれからも楽天証券でSPYDを買っていきます。 pic.twitter.com/ADTIIWUgLN
— こうだい@仮想通貨×web3.0 (@kodaiGrow) April 1, 2022
この格言が残されるほど手数料を下げることは重要です。手数料を下げる=運用益を上げることに直結するから。
高配当株の罠銘柄を割けるためにIRをよく読むか高配当ETFに投資する:まとめ
今回は高配当株の罠銘柄の特徴や避けて投資をする方法について徹底解説してきました。
それすら面倒だと言う方は高配当ETFを選んで投資をすればOK。少し利回りが下がりますがリスク分散の観点から見れば最強です。
【高配当株の罠銘柄を避ける方法】
- 営業利益が右肩上がりか
- 衰退産業を避けて投資
- 配当性向と配当金推移をチェック
- 銘柄選定の必要ない高配当ETFに投資
これさえすれば罠銘柄を買う可能性はかなり下がる。ETFに投資した場合はそのリスクはほぼ0に近いです。
- 口座開設だけで無料で3000円分の株がもらえる
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- 株のタイムセールで最大7%OFFで株が買える
- LINE証券に友達を紹介すると1人ごとに500ポイント
- 株ジャンボで無料で株が買える
- IPOに当たれば一気に儲かる
後はコツコツ投資をしていって配当金をたくさんもらおう。いずれ不労所得だけで生活できる日がやってきます。