簿記

【結論】簿記2級の独学は難しい!メリット<デメリットの5つの理由も紹介

悩んでいる人
悩んでいる人
・簿記2級の勉強を始めたいけど独学でも行けるのか知りたい
・簿記3級は独学で合格したけど2級も行けるの?
・勉強を始めて簿記2級がめちゃくちゃ難しく感じる
・結局独学とスクールのどちらで勉強するのがいいの?

 

こうだい
こうだい
私も簿記2級を始める前に独学かスクールかで迷い、いろいろなキーワードで簿記2級について調べてました。

 

今回は簿記2級は独学では難しいのかについての悩みを解決します。

 

この記事を読むメリット

・どうして簿記2級が難しく感じるのか正確に知れる
・簿記2級の合格率などの概要も併せて紹介
・独学でも合格できる人の特徴を紹介
・簿記2級を独学するメリット・デメリットが分かる

 

【結論】試験範囲の拡大もあり、独学での簿記2級の取得は年々難しくなっている

 

こうだい
こうだい
私も2級は独学ではきついと思い、クレアールという通信スクールに通っていました。

 

✅この記事の信頼性

・資格の運営元である商工会議所が公式に発表
・数々の簿記2級受験者の体験談付き
・私が簿記3級を独学、2級はスクールを活用し一発合格

 

それではさっそく紹介していきましょう。

 

【実体験付き】クレアールの簿記講座の評判や特徴を解説「一発で合格」今回はクレアールの簿記講座の特徴や評判について詳しく解説していきます。 ...

簿記2級の取得と学習が難しいと感じる4つの理由

①試験範囲が拡大された

残念なことに、2016年以降は出題範囲が改定され、どんどん拡大されました。

 

こうだい
こうだい
主な出題範囲の拡大された項目はこちらです

 

・連結会計(特に難しい)
・税効果会計
・外貨建て取引
・リース資産
・製造業を含む決算整理
(商工会議所簿記検定試験主題区分表)

 

10年前と比べると試験範囲が1.5倍近く増えたことになります。

 

こうだい
こうだい
中でも連結会計が追加されたのはめちゃくちゃ悲報です。難しくて私は試験対策で時間を使い倒しました。

 

簿記2級が難しく感じる主な原因は試験範囲の拡大が主な要因です。

②合格率が低下傾向にある

試験範囲の拡大もあり、合格率が低下傾向にあるのが現状です。

 

こうだい
こうだい
これはグラフを見たほうが分かりやすいと思います。
簿記2級 合格率

 

第147回以降から、特に難しいと言われている連結会計が追加されています

 

こうだい
こうだい
合格率が低下してから、簿記2級が難しすぎると言われることが一気に多くなりました。

 

特に第157回の8.6%は簿記の上位資格である公認会計士よりも低い合格率なのでエグいです。

③簿記3級にはない工業簿記が追加される

簿記2級と違い、商業簿記にプラスして工業簿記が試験範囲に追加されます。

 

工業簿記=製造業に関する会計処理

 

これは2級からの出題範囲で0からの学習になるので得意不得意が明確に分かれます。

 

こうだい
こうだい
私は最後は特に分野として試験に臨めたので良かったです。

 

【得点分散】
商業簿記60点 工業簿記40点

 

意外と配点が大きいので、取りこぼしは命取りになります。

 

こうだい
こうだい
こればかりはしっかりと勉強して得意分野にするしかないです。

④簿記3級を学習してない

簿記には受験資格がなく、簿記3級の学習を飛ばして、簿記2級の勉強を始めてしまう人が一定数います。

 

これは正直言って、自ら簿記2級の難易度を上げているのと同じです。

 

【理由】簿記3級の学習=簿記2級の基礎

 

いきなり簿記2級の勉強をする=応用問題を先に解き始めているのと同じです。

 

こうだい
こうだい
遠回りに見えても簿記3級の学習から始めたほうがいいです。
悩んでいる人
悩んでいる人
けど簿記2級の資格が早急に欲しいから3級を受験する期間が持ったにないよ。
こうだい
こうだい
簿記3級と2級はダブル受験が可能で、3級の資格もついでに取れるので一石二鳥です。

簿記2級が独学でも受かる人の特徴

①すでに簿記2級を学校などで勉強したことがある人

簿記2級を学校などの講義で勉強した経験がある人は独学でも受かりやすくなります。

 

なぜなら、内容を忘れていても1度覚えた・聞いた経験はアドバンテージとなるからです。

 

✅効率よく学習する方法

・インプットする(すでに経験済み)

・問題を解く(すでに経験済み)

・わからないところを発見する

・またインプットする…

こうだい
こうだい
1から勉強する人より有利になるのは当然です。

 

・あまりにも期間が空きすぎてしまった(5年10年)
・勉強した期間もまじめに取り組んでいなかった

 

こうだい
こうだい
これらの人はあまり当てはまらいので注意してください。

②取得までの期間をまったく気にしない人

勉強してから取得する期間をまったく気にしない人は独学でも受かりやすいです。

 

基本的に簿記の勉強は試験4か月前から始めるのが最適と言われ、独学の場合は350~450時間の勉強期間が必要です。

 

【必見】簿記2級に合格するための勉強時間を徹底解説「1発合格者です」 今回は簿記2級の勉強時間をあらゆる方向から徹底解説していきます。 【この記事の信頼性】 ...

 

こうだい
こうだい
勉強期間を気にしないのであれば、「俺は半年後」「1年以内に取れればいいや」みたいに自由にきめられます。

 

✅1日の勉強時間

半年後 2~2.5時間
9か月後 1.3~1.6時間
1年後 1~1.25時間

 

こうだい
こうだい
1日に確保できる勉強時間を自分で調べてみてから学習期間を設定するのがいいです。

③公認会計士などの簿記の上位資格を勉強している人

公認会計士など、簿記の上位資格を勉強している人は独学でも全く問題ないです。

 

正直上記2つの人は独学でも可能なだけで、スクールを使うのがおすすめですが、今回に関しては全く問題なしです。

 

【理由】公認会計士の勉強=簿記2級の知識はほぼすべて得ている

 

こうだい
こうだい
イメージとしてはこんな感じです。

 

簿記2級 上位資格

 

こうだい
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後は少しはみ出している部分だけを少し学習するだけで合格できます。

 

簿記2級が

①簿記1級
②公認会計士
③中小企業診断士

 

などの上位資格のステップアップに使えると言われる理由はこれです。

簿記2級を独学するメリット

①受験日を決める必要がない(余裕をもって勉強できる)

取得するまでの期間を自由に決まられるのと似てますが、独学は受験日を決める必要がないです。(好きな時に受験できる)

 

なぜなら、スクールを活用する場合は受験回を設定して、それまで講座を受講できるシステムだからです。

 

スクールを活用 受験日を決め、講座を受講し合格を目指す
独学で勉強する 好きな受験日を設定できる(変更も可)

 

これはスクールにはない魅力の一つです。

 

こうだい
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最近では、不合格の場合は1年の無料延長をつけるスクールも多いので、あまり独学のメリットとは言えなくなってきています。

②費用が安く済む(例外もある)

費用が安く済ませられるのは独学の最大のメリットと言っても過言ではないです。

 

✅独学の費用=教材費+受験料

教材費=(商業簿記と工業簿記)の参考書+問題集+過去問(約1万円)
受験料=一回当たり4720円

 

こうだい
こうだい
トータルで15000円あれば簿記2級にかかる費用は済みます。
悩んでいる人
悩んでいる人
独学の費用がスクールを上回る例外があるの?
こうだい
こうだい
それは不合格なったりしてテキストを変えたり、受験回数が増えた場合はあり得ます。

 

テキストを買い変える+受験を3回受ける=25000万円のプラス
受験を5回受ける=25000円のプラス

 

これでトータルの費用が4万円を超えてしまいます。

 

こうだい
こうだい
通信スクールでは30000~35000円もあるので、その場合は超えてしまいます。
悩んでいる人
悩んでいる人
そんなに不合格になることある?
こうだい
こうだい
独学の場合は合格率が10%程(約90%は落ちる)と言われています。

✅簿記2級が不合格になる確率

1回 90%
2回 90%×90%=81%
3回 81%×90%=73%
4回 73%×90%=65%
5回 65%×90%=59%
6回 59%×90%=53%

 

こうだい
こうだい
単純計算ではありますが、これを見たら、ないとは言い切れないと思います。

 

また簿記2級の合格率は最初にも見た通り年々下がってきているので、受験料によって費用が増えることも珍しくありません。

簿記2級を独学するデメリット

①平均して勉強時間が100時間も多くなる

独学を選択すると平均して勉強時間が100時間も多くなると言われてます。

 

独学の場合 350~450時間
スクールの場合 250~350時間

 

こうだい
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個人的にはスクールを活用すべきと思う主な理由はこれです。

 

・スクールを活用する

・費用は+3~5万円だが100時間の余裕が生まれる

・バイト、副業、残業(時給1000円と仮定)を30~50時間行う

・独学と同じ費用になる+50~70時間の余裕ができる

 

お金がない人:上記の通りにやれば、スクールを活用できる
お金がある人:100時間をスキルアップや趣味など、好きに使える

 

こうだい
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「損をして得を得る」という言葉がまさにこれですね。

②理解できず挫折する確率が上がる

元から合格率20%前半と難しいのにプラスして、簿記2級の試験範囲の拡大もあり難易度はさらに増しました。

 

これにプラスして、独学はわからない箇所を質問したりすることができないので、理解できずに挫折する確率が上がります。

 

独学は挫折する確率が上がる主な理由

・質問をすることができない
・孤独になったり、他社からの刺激がもらえない
・誤った理解で勉強を進めていても気づかない
・出題形式や範囲が変わっても対応できない

など様々な理由で挫折してしまいます。

 

こうだい
こうだい
「簿記2級を絶対に取得したい」という人はスクールがおすすめです。

③スクール利用者より合格率が落ちる

先ほども少し紹介しましたが、独学はスクール利用者より合格率が落ちます。

 

これは言われてみれば当然です。

 

・専門家から学び、疑問点をすぐ質問して解決してきた人
・教科書のみで学び、疑問点はなかなか解決できない人

 

こうだい
こうだい
見比べてみれば合格率に差が出るのは目に見えて明らかです。

 

合格率には2倍近くの差が出ると言われています。

 

スクール 独学
合格率30% 20% 10%
合格率20% 13.3% 6.6%
合格率10% 6.6% 3.3%
こうだい
こうだい
勉強時間を短縮して合格率を上げたい方はスクールを活用するしかないです。

④簿記を取得するメリットが半減する

簿記2級は資格を保有していることだけでもメリットがありますが、その他にもたくさんのメリットが存在します。

 

・上位資格を取得する際のステップアップになる
・企業の業績判断ができる
・株式投資の選定に使える
・副業や起業した際に使える
・自力で確定申告が簡単にできるようになる

 

これは簿記の知識をしっかりと理解していることが必須です。

 

こうだい
こうだい
独学だと誤った理解をすることがあり、メリットが半減してしまうことがあります。

 

簿記2級を実績以外でも活用したい方はスクールがおすすめです。

 

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⑤社会人だと逆に費用がマイナスになることもある

独学を選択した場合、社会人だとトータルの費用がマイナスになることもあります。

 

なぜなら、資格手当や教育訓練給付金という制度があるからです。

 

 

資格手当 資格を保有していることで給料にプラスされる
教育訓練給付金 社会人が資格を学ぶ際に20%の費用を負担してもらえる

 

こうだい
こうだい
簿記2級の資格手当の相場は5000~20000円と言われています。

 

✅4万円のスクールに通い、独学より4ヶ月早く取得した場合

・4ヶ月×5000~20000円=20000~80000円の給料

・40000円×20%=8000円の負担額の減少

[計]20000~80000円+8000円=28000~88000円のプラス

 

こうだい
こうだい
資格手当は就職先の企業により異なるので、しっかりと確認しましょう。

 

こう見ると独学のメリットである①費用の安さ②勉強期間や受験日を選べるというのはほぼないです。

 

✅独学で資格取得を挫折した場合

・月5000~20000円が給料の差

・40年勤務=240~960万の生涯年収の差

 

こうだい
こうだい
お金の面で見ても、スクールで一発合格を狙ったほうが得ですね。

私が簿記2級を一発合格するまでの流れ

私は第157回の日商簿記2級に一発合格することができました。

 

こうだい
こうだい
それまでの流れを簡潔に紹介します。

 

・2月末に第156回の日商簿記3級を受ける

・その日の夜にクレアールという通信スクールに入会

・3月中旬に簿記3級を95点で合格した

・完全に簿記2級にシフトする

・5月中旬の試験1か月前に体調不良で10日ほど勉強STOP

・試験1週間前の過去問では40~50点台を連発する

・日商簿記2級に合格点ジャストとの70点で合格

 

こうだい
こうだい
我ながらよく一発で合格できたなと思います。

 

【一発合格】現役大学生が日商簿記2級に合格するまでの体験談 第158回の日商簿記2級を一発で合格することができました。 https://twitter...

まとめ:簿記2級を取得するなら独学よりスクールがおすすめ

今回は簿記2級の独学は難しいのかについて詳しく解説してきました。

 

【結論】独学での合格は年々厳しくなっているので、スクールを活用して確実に合格率を上げるべき

 

簿記2級の独学が厳しい4つ理由

①試験範囲が拡大された
②合格率が低下傾向にある
③簿記3級にはない工業簿記が追加される
④簿記3級の知識が曖昧or学習してない

簿記2級を独学するデメリット

①平均して勉強時間が100時間も多くなる
②理解できず挫折する確率が上がる
③スクール利用者より合格率が落ちる
④簿記を取得するメリットが半減する
⑤社会人だと逆に費用がマイナスになることもある

 

時間と費用の両方の面からみてもスクールを活用することをおすすめします。

 

こうだい
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簿記2級の取得して将来の選択肢を広げましょう。

 

 

 

簿記2級以外に気になる資格を見つけたい方へ

>>>資格Hacksのブログを見る

 

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21歳大学3年生 自己成長につながることや、お金についての記事を書いています。 簿記2級・3級取得/FP3級取得 FP2級をスタディングで勉強中 月5冊以上の読書 日本株やアメリカ株の高配当株に投資 積み立てNISA活用中